ふと感じたことの書き殴り 1997年2月


1997/02/01

歳の瀬。吉田では新年を迎える準備が進んでいる...

前にも書いたような気がするが、 この業界(どの?)の人々は税金はどうしているのだろうか。 ほぼすべての源泉徴収票が集まったが (年収があまりに少ないのにいまさらながらおどろいた)、 単にこれを税務署に持っていくだけなのだろうか? もっと節税(!)する手段がありそうなものだ。本でも買って自分で勉強しなきゃ だめなのか。「非常勤講師のための税金講座」なんてページないっすか? いや、対策するほどのお金をもらっているのではなく、 ほんのちょっとでも返ってくるならそれが大きいのじゃ。

冬眠状態のはずだが、なぜか塾。


(☆☆☆) 夜、お医者と金がないどうしで将棋など指す。 連敗してしまったので、ビールを飲ませて2連勝。 将棋は彼の方がちょっと強いが、酒は私の方がちょっと強い。

時間があるのだから禁煙なんぞをものしようと考えている。 実は今日も昼間は1本も吸わなかったのだが、 将棋を指しはじめたら吸ってしまったのである。

研究室においてあった宝島の薬物の本を読んだ。 私は基本的に煙草とアルコールとカフェイン以外薬物はやらない(あたりまえだが)。 これだけでこんなに苦労しているのに、他の中毒性のものに 手を出したらどうしようもない。 京都でもずいぶん出回っている感じだが、みんな健康に生きてほしいものだ。


1997/02/02

なぜかRAGでFusion系のバンド「野獣王国」のライブを見る。 Fusionなんて聴くのはどこかでデビット・サンボーンとか見て以来。 観客の若い男女の服装は地味で、化粧っ気もない。というか、普段着で来ている。 Fusionってのは、今やワカモノの音楽ではないと感じいった次第。 (いや、ちゃんと盛りあがっていて、それなりによいものであった) ライブハウスのよいところは、お酒を飲みながら音楽を聴けることだ(あたりまえだが)。 立見でビールを飲みつつゆらゆら体を揺らすと気持がよい。ああいう タイプの音楽を座って聴く必要はない。

税金については、「ミニ講座」を送ってくださった方がいた。 非常に勉強になった。この(どの?)業界でも、 大人なひとはちゃんと対策しているらしい。

源泉徴収票が出ている所得には必要経費が認められることは少ないらしい。無念。 ほぼ捕捉されている。 しかし非常勤の謝金なんてのはほとんどその授業に必要な本に化けちゃうんだから 悲しいよなあ。

もちろん、私のは税金対策なんてものじゃなく、 天引きされた雀の涙ほどのなかからさらに1滴でも返してほしいという 悲しい願いにすぎない。


1997/02/03

[あらすじ]冬眠に入った熊は....

本をパラパラめくる

コーヒーを沸かす

タバコなんかすったり

「どれ♭みふぁそら♭しどー」
「ど♭れ♭みふぁ♭そ♭ら♭しどー」
「ふぁらどみそしれふぁみそしれー」
「わらどみし♭れ♭みふぁみそしれー」

「なんでこんなこと一所懸命やってんだ?」我にかえる。

部屋を掃除しようと試みる

はじめにもどる(repet. ad infinitum)

夕方鴨川べりを散歩。だれもいない。 サギが縄張りを争い、橋の下のホームレスの住居は見捨てられ、 コンクリートの壁には、自称芸術家らしき人物のスプレーによる作品が 残されている。


1997/02/04

天井裏のネコさま(たち?)との戦いは続く。 ドタン、バタン。カリカリ。ゴロゴロ。フー。オワー。 とうるさいうるさい。

そのたびにギターなどで 天井を突ついて追いだすのだが、今日穴をあけちゃったよ。あー、どうしよ。

散歩がてら、(川端丸太町の) スポーツクラブというものを見学させてもらう。 学生ふうの若い男女がけっこう多かったのが意外であった。 オジサン、オバサン、サラリーマン、OLなどの巣窟かと思ったんだけどね。


1997/02/05

英語の非常勤。あと1回+テスト。おそらく高校のような 追試をしなければならないことになるだろうと思う。しくしく。


小人閑居して不善をなす。


ひさしぶりにfj.news.usageを読んだ。いま「ネチケット」で 盛りあがっていたのね。(いつもだけど)

アナログ学者の文章がねっとわーく上で公開されていないのは 残念。


ふと、実家でたんなる物置になっているぼろぼろのアップライトピアノを ここまで運送してもらったらどうかと 思いつき、赤帽のホームページなどを見ると80Kmで4万円とか書いてある。 こりゃ買った方が安くなるな。というわけで挫折。あたりまえ。


1997/02/06

そういや、ちょっと前に出た岩波の『図書』で「私の3冊」という企画を やっていたのだが(某大教授も書いてる)、 この『死に至る病』が268人中5人もいたのはおどろきだったね。 これ以上の票(6票以上)を集めたのは、『仰臥漫録』『いきの構造』『カラマーゾフ』 『銀の匙』『風姿花伝』『福翁自伝』『文明論之概略』『忘れられた日本人』 『我輩は猫』しかない。(これは索引のページづけだから数は正確でないかも)

今日気にいったフレーズ 「使わなければ衰えます」 (アラン・ブルーム『アメリカンマインドの終焉』から)


1997/02/07

つれづれなるままに日ぐらし、芭蕉翁の俳文など HTMLにものす。 いずくかにて部分的なHTMLも見はべれど、 いまだ岡島氏の目録に記載なきをもって、 てすさびとてつくりはべる。いまだ 添付文書は書かず。これをばあじょん零点一となす。おいおい 体裁をととのえ、目次、りんくなどもつくらむとす。

零点二をものす。索引、添付文書をひとつのふあいるとす。 まさに無用の長物なれど、 御意見御要望御叱責御罵倒などおまちもうしあげはべり。GNU準拠なれば、おのおの自由に利用すべし。 おくの細道は新資料発見されると聞けども、拙いまだ見ず。

かような文書を書きつれば、ものぐるおしく、脳味噌くさりはべり。 もとより古典の教養なきをはなはな恥ずものなり。総所用時間4時間ほど。 この時間を勉強に用いるべきなり。

(以下☆☆☆☆) 映画「衝突」を見ゆ。感興なし。 いや、時間は十分すごせたけど、なんにものこらなかった。

そういや、私は3年(4年?)ほど前にクラッシュしたことがある。 (まだ書いてなかったかな?) 京都から北陸ぞいに山形に帰る途中で 居眠り運転の19歳女性に追突されたのである。私が乗っていた車は全損。 彼女は顔に軽い傷を入れていた。

それ以来、私はハンドルを一度も握っていない。ううむ。 べつに不感性がなおったりはしなかったが、 いまだに車はこわいかもしれない。ひさしぶりにその感覚を思い出したっていうのが 収穫か。

結論。つまらなかった。そのお金で食品でも買えばよかった。 (現在私は冬眠中なので、極端に切りつめた生活をしている。)

今日のフレーズ 「Don't try this


1997/02/09

なにごともなし。 すてきな天気だったのでやはり散歩。ついでに床屋に行く。 1年ちょっと前に引越してから、床屋には苦労していたのだが、 やっとまずまずのところを見つけた。単に、

というだけだが。 意外に近所にはなかったのである。 特に鬚剃りは重要。(私の体調によるのかもしれないが)

とらぬ狸の皮算用。

停電の影響かネットワークの調子が悪い。(あたりまえか) news serverもとまってるし。


1997/02/10

貧乏極まってきたので、 内田百間『大貧帳』で貧乏と借金の本質とその実践について学ぶ。

部屋中捜索し、十字屋のCDを買うとくれる会員カードをかきあつめ (まとめると3000円分あった) CDを買う。だれか余っている人がいたらもらいます :-)

買ったのはMat DennisのPlays and Sings Mat Dennis。 ずっと好きなレコードなんだけど、やっと買えた。 "Angel Eyes"や"Violet for your fur"の作曲者さまが 自ら歌うってやつで、歌はシナトラやメル・トーメのようにうまいわけではないが 味があるってやつか。こんなふうに弾き語りできたらいいな、という目標である。 (50歳までにはなんとか...無理か)

これを初めて聴かせてくれた友人のことを思い出した。連絡をとってみるか。

31歳からはじめるジャズピの現状(2)

ダイアトニックなスケールはだいぶまし。 alteredなんかもやっとすぐに思いうかぶようになった模様。 テンションの入ったdiminishコードとパターンがすぐには移調できない。 4way closeのリクツはだいたいわかったような気がする。 Drop 2ndでII-Vがすぐにはひけない。指でおぼえるっていてもなあ。spreadはまだまし。


田中寅彦九段とは、公文式のCMに出ていたひとである。 最近、WEBといえば日記に類するものしか読んでない。やはり基本は 毎日更新だよな。いくら「あ、このひと面白い」と思っても、 しばらく見ないといたということさえ忘れちゃうんだよね。 この方とかにもぜひ書いていただきたいのだが。


(昨日酔っぱらって書きなぐって秘密の場所:-)に隠しておいたもの)

(☆☆☆)上田さんの日記を読んでいると、 当人の特定が簡単にできちゃわないかな、と時々 不安になるんだけど大丈夫なのだろうか? (警察や新聞社が簡単に個人情報を漏らすってのも不安)

内容についてもちょっと不安。なにが不安か分析してみる。

「ある女性が悪い男につかまった」と解釈すると、まあ、普通のことである。 殴る男は多いし、そういう男はたいてい避妊しないものらしい。 危い商売についている男も、まあ、かなりいるのだろう。 たしかに そういう男は殴ったあとは非常に優しいらしい。 そういうコミュニケーションをする人間がいるのだな。 そうしかできないっていうか。

殴ったり避妊しなかったりするのはひどいことだが、 この場合全盲は関係がないだろう。そういう男からは逃げるしかないと 思う。(それがたいへんなんだろうけど)

ふむ。とすると、「全盲」がちょっとひっかかってるんだな。 全盲のひとが身なりにかまわないということはないはずだし。ううむ。

つまり、私が感じる不安は、その女性にハンデがあるってことと、 その女性がひどい目にあうのは不当であるってことが リンクされているような感じがするってことなんだな。

私たちの幸福や不幸の大きな部分は、 自分でライフプランを定めてよい経験をしたり悪い経験をしたりすること に依存している。ある異性とつきあいはじめたりするときの 「賭」は、(結果がひどいものになるとしても)私たちにとって重要なのだ。 よい結果が出ることが保証されているような 選択に私たちは選択としての意義を見いだすことはできないだろう。

何を言っているのかわからなくなってきた。つまり私は、 「それは人それぞれだし、そんな男につかまった女がわるい」 と言いたいのだろうか?ううむ。もっと弱めて、 「殴ったりするのは非常に悪いことだが、その女性との関係においては その程度しか悪いことはしていないはずで、 知り合ってすぐに同棲したり、 前科があったり、今詐欺したりしてるのは関係ないような気がする」 ってことなんだろうか?ううむ。そのようだ。

もちろん、殴ったり、避妊しなかったり、詐欺したりすることに 怒りをおぼえるのはまともなことなのだ。私はやっぱり感覚がおかしいかも しれないなあ。視点をどこに置くか、ってことだな。

多くのひとが指摘しているように、私は道徳的にcorruptしてる自覚はある。 それが私が勉強してきたことと無縁であるとは言えないということも自覚している。 (もちろん、それは私にとってはカッコに入った「道徳」だけどね。)

実は、「書き殴り」にも時々登場するお医者といろいろ議論していると、しばしば 怒られちゃう。他にも何人か。

倫理学上の立場に「情動主義」とかっていう立場があって、 この立場では、(ひじょうにおおざっぱであやうい表現をつかうと) 「道徳判断は主観の表出である」「道徳的感情は教育の結果にすぎず、 なんの権威ももたない」 ってなことになる。これを勉強した学生は道徳的に堕落するんじゃないか って議論があった。

学生たちが、「情動主義を勉強したら、正邪や善悪にたいする確信が消えうせてしま った」と文句を言うことがあった
W. D. Hudson, Modern Moral Philosophy, 2nd ed., Macmillan, 1983.

もちろん、それは理論が論理的にそういう結果を導くってんではなく、 事実的にそうなっちゃうタイプの人がいるってことなんだけどね。

そういや、強姦の記事とかも非常に不安だったなあ。


1997/02/11

外出し帰宅すると、 洗濯物その他をつるしている「つっぱり棒?」が落下している。なにも かにもいやになる。まだかたづけていない。

なにもかにもいやになったので、1週間ほど禁じていたコタツを出す。 いや、もちろん、電気が止められたとか、コタツも出せないほど 金銭的に行きづまっているのではない(はず)。コタツで寝てしまう習慣を 匡正しようとしたのである。結果は、ストーブをつけたまま毛布にくるまって 寝てしまう、というものだった。まあ、カタツムリ生活よりはましだったが。

服はまだかたづけていない。一人暮らしってやだなあ。 部屋をかたづける誘因がほとんどないもんな。


1997/02/12

卒業予定者に単位を出さないのはけっこう恐い。 ま、出席もせずレポートも出さねば単位の与えようもないが。 何度も出席簿を確認して、レポートがないことを確認してしまう。

英語の非常勤。あとはテストだけだが。

村上春樹『レキシントンの幽霊』、柳美里の『自殺』、いのうえせつこの 『買春する男たち』。

村上春樹の短篇集は最初のヤツが面白くなかったので失敗したかと おもったが、最初と最後以外はけっこうよかった。彼の最高傑作の 『回転木馬のデッドヒート』のころの作品なのかな? このひとはもう「巨匠」(ってなんだかわからんが)なのだということに気づく。 デビュー作から読んでいる作家が巨匠になっちゃってるってのはヘンな感覚。 ま、「巨匠」ってのは、評価されていて、安定していて、テーマも一定していて、 技術的に完成していて、 etc.っていうことなんだけどね。

柳のやつは、まあこんなもんか。商売がら いずれネタにつかうことを考えて。芥川賞のヤツも読んでみよう。

いのうえせつこ のは金を損した。

そういや、ちょっと前にNHKのニュースかなんかで ペドフィリアの問題を特集していたときに、アナウンサーが 「『買春』は『売春』と区別して『カイシュン』と読みます」とか 言ってて、驚いた。新しい用語として定着させたいのかもしれんが、 これは「カイシュン」とは読めまい。


1997/02/13

昼起きると電話が止まっていた.....

今、socioにmeshsv300.tk.mesh.ad.jpから NEC-MeshExplorerという ロボットが襲来しているのだが、 同じファイルを何度ももっていって馬鹿みたい。 迎撃したろか。 ん?ロボットじゃないのかな?人間が乗ってるのを迎撃するのは 心が痛む :-)

↑を書いてから6時間以上たつが、まだいるよ。同じファイルを取っていってる。 無限ループにおちいってるんじゃないだろうか?しっかりせーよ。 日本電気さん。(ちょっと怒りつつある)


1997/02/14

昨日のMeshExplorerの挙動を調べると、それほど ひどいものではなかった。HEADしてからGETしている。 かなり何度もアクセスしているように見えたが、 bookmark/nikki.htmlをHEAD4回、GET2回というのが最大だった。 ま、これでも多すぎるかもしれんが。

実はここ1年ほど新聞をとっていない。(それ以前は2紙とって 部屋中新聞紙だらけになってたが) ほぼ毎日電車で通勤という日々が 続いていたので、駅で買って通勤時間に読むという生活がつづいていた。 (おやじだ...) 冬眠にはいってからは、 寝るまえにコンビニで朝刊を買ってくるという生活なわけだ。 今日、ふと 新聞社のWEBの方を読みくらべてみた(王将戦の結果を知るため)。 ううむ、大手3紙はどれも見にくいなあ。 とくに毎日新聞がひどい。なんでframeなんか使うんだ。 やっぱり新聞は新聞で読むのがただしい。 (あたりまえ)

そういや、私は何を読んでいるのだろうか?必ず(金を出して)読むものと言えば

月刊だと

ヤング・ユーはコンビニで立ち読みしてるな。クレアは本屋で立ち読みか。 コンピューター関係は最近ほとんど読まなくなったな。

なんか恥ずかしいな。

このmail addressもどっかのリストにのっているらしく、 (ま、WEBやってし、newsに投稿することもあるからしかたない) 海外からの商売メール(これを「だいれくとめーる」ってよぶのは好きじゃない) がけっこう届くのだが、今日のは「秘密の催眠術を無料で」ってやつで 興味ひかれちゃった :-)他人をおもうままに動かしたりできるようになるそうだ。


1997/02/15

ひさしぶりに塾。関大、関学あたりに合格した生徒が大喜びで挨拶に来て いる。さすがに1年前に偏差値40台(それも下の方)でどうにもならないと思っ ていたやつが合格しているのには驚いたね。今年も入りやすかったのかな? 全部の結果を知ったわけではないが、まずまずであろう。やはり努力は 大事と生徒から教えられた次第である。

(☆☆☆☆)

Frygt og Beaven

深夜中華料理屋で新聞片手にビールを飲みながら食事していると、 オウム裁判の岡崎と早川の供述に関する記事が目に入り、 猛烈にイヤな気分におそわれ、 にもかかわらず、何度も読みかえしてしまう。 食事中ずっとその紙面を眺めていた。

リアル。自分が1匹の動物としてじたばた動く坂本弁護士の首を締め、 泣きわめく女性の口を封じ、 ぐったりとした子供に布団をかぶせた感覚。 記事を読む自分の体内で アドレナリンが出るのを感じた。口がかわき(ビールを飲んだけど)、 体温が上り、汗ばんでしまった。交感神経おそるべしふたたび。

これは、バクシーシ山下(だっけ?)という人の強姦もののAVを見てしまった後と 同じ感覚なんだな。

私はとりたててオウムの事件を詳しく調べようという気にはならないのだが、 もしああいう人間関係にまきこまれてしまったら、 ああいうふうに行動しなかっただろう、とはとても言えない。 恐怖と(それに刺激された) アドレナリンがあれば人間はなんだってするもんだと思っている。 あまりに恐しくて、記事を集めようという気にはなれないのだ。 (それにあれは「宗教」とはあんまり関係がないだろうという 印象があって。むかしの左翼のゲバなんかの方がずっと近いよな。)

従軍慰安施設だとか、 戦場での強姦だとか、 バクシーシ山下のAV撮影現場だとか、 オウム首脳会議だとか、そういう場で 私はそれを止めることができだろうか? すくなくとも私は手を汚さずにいられるだろうか? すぐにその場を離れることができるだろうか?

(いちばんありそうなのが、その場を離れてあとで 「もったいないことをしたかな」と意味不明な後悔をし、 「皆は私のことをどう考えているだろうか」とおびえるってやつだな)

あんなふうな恐怖によって支配された狭く緊張した人間関係の なかにおかれてしまえば、 (他との確執とか、ミエとか、そういうものから) 「やるしかないと思う」 と最初に発言するのは自分であるような気がするのだな。 (あるいは逆に、最初からハスに構えてしまって、それによって誰かがそういう 極端に走るのを誘発してしまうか)

私って本当に暴力が恐いのね。暴力を想像しただけで 思考力がしびれる。(いや、アルコールのせいか?)

(なに書いてんだ。やー、こりゃ本気で人格疑われてるな。しかし みなさん、あれ読んで恐くなかった?)

同じ感覚をいだいた
おまえの感覚は変だ

1997/02/16

銭湯で初めて西洋系のひとにあった。

暇なのでちょっとHTML原理主義活動。

残念ながら、HTMLのコメントのつけかたが正しくない人が いて、全然本文が読めないという場合もある。

ただしいコメントは <!-- と --> でかこむ。うしろの-->をちゃんと書いていないひとが多い。 <!と--の間に空白を入れるのはだめ。(うしろは-- >と 空白をあけても大丈夫だけど)

lynx 2.4というバージョンは正しくコメントを制御できないので、 システム管理者に最新バージョンに入れかえるよう おねがいするべきだと思う。

そういや、HTML 3.2がW3Cの推奨になったようだが、 詳しい規格を読んでなかったな。 HTMLの国際化に関するRFC2070も今読んでるところ。

<META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html; charset=ISO-2022-JP">
という宣言をヘッダに入れると、Internet Explorerで文字化けする ので避けていたが、RFCでちゃんと書かれてるんだから 復活させるかな。DOCTYPE宣言も、今つかってる
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//IETF//DTD HTML//EN">
ってやつではちとまずいか。
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//IETF//DTD HTML i18n//EN">
ってやつにするかねえ。

1997/02/17

lynxの(最終バージョンとも噂される)新バージョンが 出たのでmake中。97/02/18 01:24 けっこうかかるな、これ。

おわった。97/02/18 01:56

ほぼデフォルトの設定のlynx.cfgを一般ゆーざー用に 用意して、 自分用には .tcshrcでsetenv LYNX_CFG=~/.lynx.cfg として環境をととのえる。(これはちょっとヘンだと思うが)


1997/02/18

研究室でひさしぶりに将棋。結果は書くまい。

最近、前にも書いたミシェル・ンデゲオチェロのCD Plantation Lullabies& Peace beyond Passionばっかり 聴いている。1996年度1番の収穫だったな。

負けずにGNU RCSをコンパイルしてしまう。~/.emacsとか 壊すことがよくあるから、これで安心。HTMLにRCSかけるような ことはしない。

そういや、梅はまだ見てない。もう盛りをすぎちゃってるかな。


前に書いたつもりだったのだが、見つからないので書きなおし。

たとえば、漢字やひらがなをイタリックにするという感覚が 私には理解できない。「横倍角」なんてものも同様。

HTMLで地の文をセンタリングする人も多いが、これも 理解できない。いったい、地の文をフリーハンドで書くときに 日本語を斜体にしたり、センタリングしたいなどと 思うひとがいるだろうか?

ワープロ文書でよく見かける○に数字のはいったものも 同様。私は非常にかっこわるいものだと思うのだが、 好きな人も多いようだ。JISには入っていないので、 機種依存してしまうがネットワークで使うひとはあとを断たない。

こういうのってのは、「わーぷろ」とかいうものが 普及してから一般的になったように思う。機械につかわれてるってやつだな。 ちょっとなあ。

レポートを提出させると、わざわざ原稿用紙に ワープロで打ちだしてくるヤツもいる。

(シラフなのでやめた。つづきはまた。)


1997/02/19

英語の非常勤(テスト)。

梅を見る予定であったが....

(☆☆☆)なぜか大西 "鬼指" 順子 のライブを聴く。けっこう偏見があった( カワイコチャンピアニストだとか、ヤンキーなんちゃうかとか、 スイングしないでゴリゴリピアノを鳴らすだけの女だとか、 テクニックだけとか、 etc.) のだが、実物を聴いてぶっとんだ。 ステージには茶髪にヒョウ柄のシャツにジーパンという いでたちだったので、 ヤンママではないのかと思ったのだが、 MCを聞くとかなり知的な人間であるのがわかる。

音楽はとにかく猛烈によい。強烈なスイング感。 ベースとドラムもすばらしいし(全然知らない人たちだったのだが)、 トリオの呼吸はばっちりだし、 オリジナリティもあるし、 さらには、観客もよかった(ラグは客層がよいと思う)。 言うことなし。おそらく、これまで私が聴いた 生演奏のなかでは3本の指にはいるような名演。

前に、最近出たCDを聴いたことを書いた記憶があるが、 そのときは1曲しか印象に残らなかったのだが、ううむ。

あと2日トリオでやっているらしいので、 京都近辺のジャズファンは必聴、ってここで書いても無駄か。

ま、偏見を脱出する瞬間というのはよいものであるし、 よいものをよいと判断できるというのもよいことである。 私はまだ若い(あたりまえ)

教訓。一般に、帽子をかぶっているベーシストには マラカイ・フェイバースが入っている(意味不明)

なにかを学ぶためには、まず間違わなければならない(Bernard Williams)


1997/02/20

ちと無念なことがあったが、今日は飲まない予定。

LYNX 2-7が複数のbookmarkファイルを持てるようになったので ためす。うむ。なかなかよいではないか。これで、 ぐしゃぐしゃのbookmarkから解放されるか?(無理だろな)。


1997/02/21

lynxのmulti bookmarkをどうやって使えるようにするのか という質問がきた。

まずlynx.cfgで

DEFAULT_BOOKMARK_FILE:./wwwdocs/bookmark/bookmark.html
最初の./に注意。
MULTI_BOOKMARK_SUPPORT:STANDARD
BLOCK_MULTI_BOOKMARKS:FALSE
~/.lynx.rcでは
sub_bookmarks=standard
multi_bookmarkB=
multi_bookmarkC=./wwwdocs/bookmark/comp.html,Computer Related
multi_bookmarkD=./wwwdocs/bookmark/nikki.html,Diary Related
multi_bookmarkE=

のようにする。(~/.lynxrcはlynxのオプションメニューから 変更した)

bookmarkをおくディレクトリはあらかじめ掘っておかねばなりませ ん。

./~lynxrcだけでは十分に好きな設定にできないため、 ほぼデフォルトの設定のlynx.cfgを一般ユーザー用に 用意しておいて、 自分用には~/.lynx.cfgというファイルをつくり、 .tcshrcでsetenv LYNX_CFG=~/.lynx.cfg としている。lynx -cfg=~/.lynx.cfgとしてもいいんだろうけど。

現在の実際につかっているlynxの設定。(シンボリックリンクを 張っている) lynx.cfg~/.lynxrc


1997/02/22

前日は予餞会で鍋を食い、1次会で抜けて上洛している友人と飲む。 賄賂について考える。

飲みすぎで瀕死。二日酔いで塾。


1997/02/23

本読んで一日が過ぎる。ひもじい。

クラリスワークスの アップデータがあったので、 4.0v2というバージョンになった。 「ハングアップしなくなりました」という記述はなかったが、 どうなんだろう?安定性が一番重要だと思う私は 4.0v1は全然使っていなかったが、なおっていたら使ってやろう。 まあ、まだネットワークでバグフィクスを配布するぶん好感がもてる。 とりあえず家計簿を復活させてみるか。

この春から夏にかけての目標は、「ゴキブリさんと会わない生活」である。 夜中になってから水場まわりをいろいろやって、 ホウサンダンゴを しかけておいた。

ついでに押入を覗くと、数少ない服が痛んでいる。 ううむ。どうも私には人間生活の適性が足りないようだ。 まあ一般に、来年度は人間らしく生きることを目標にしよう。


HTML原理主義と『奥のほそ道』の関係について悩む。 (こんなことに悩むのは世界広しといえども私ぐらいしかいないだろうと思うと けっこうおかしい) 表記その他についてご指導いただいたのだが、一番の 問題はインデントななわけだ。


     終宵嵐に波をはこばせて 
       月をたれたる汐越の松  西行 

といきたいわけだな。おとなしく<pre>使えばいいわけだけど。 ううむ。2byteの空白も使いたくないし。むう。

HTML 3.2の規格を読むと、詩なんかは<pre>を使って 表記することを考えているような節があるようだ。 発句や歌はすべて<pre>で囲んでしまえば 整合的か。

関係ないが、HTML 3.0で使えそうになった <fn>(だっけ?footnoteとかnote)とかが結 局採用されなかったのは非常に残念なことだと思う。 (実はlynxでは実装されているような気がするが)

(☆☆) 一般に、人間という動物が巣のなかで一匹だけで睡眠をとる期間は、 この動物の生存期間の何割に及ぶのであろうか?

現代の日本の一人暮らしの独身男性がコタツで寝る日数は、平均して1年の何%に 当るだろうか?独身女性と比較した場合どうだろうか?

コタツやストーブ、電気毛布といった暖房器具の 普及は現代人の性生活に影響を与えているだろうか?


1997/02/24

小人閑居再為不善。


1997/02/25

喫煙の習慣をするどく(谷岡やすじ風)非難される。 バーなどで話す声が大きすぎるところもまたきびしく非難される。 むう。私ってそんな声でかいか?(って、これ読んでるひとは知らんわな)


1997/02/26

しまった。今月はあと2日しかない。

昨日その筋の人にお話をうかがったところ、 「買春」をカイシュンと読むのは(その筋では)かなり一般化しているらしい。 センス悪いなあ。どうせ新しい問題意識(?)とかそういうので行くのなら、 「春」なんて風雅(?)な表現ははずして、 「買性」とか新語を作った方がよいのではなんてことを思った。 (うーん、いい言葉が思い浮ばないなあ)とりあえず売るだの買うだのを はずして性売買とかじゃダメか?だめか。

pedophiliaは「ペド」で大丈夫なようだが、これは一般的な省略なのかどうか 聞きそびれた。

さて、そろそろ運転免許証をなんとかしなければならない。 去年の10月に有効期限が切れてしまい、そのまま放っているのである。 (もちろん運転はしてない) 6ヶ月までは「うっかり失効」というやつで、試験を免除されるという 特典があるので、これは逃すことはできない。

これは「失効」なので、 新しく免許を取りなおすことになる。 実は前の書きかえのときも失効してしまって、4月26日に駆け込んでなんとか 発行してもらったのだ。いやはや。

どうも知りあいが自動車をほぼタダでくれるという。 5年落ちのトヨタターセルっていってたかな。大昔 カローラIIなんて車に乗っていたこともあって、 あそこらへんは、手軽で悪い車じゃないと思う。31歳男性には似合わないかな?

ううむ。しかし駐車場代が出ないよ:-)維持費もけっこうかかるし。 でもせっかくだしなあ。

[某所に隠されていた書き殴り]

ひさしぶりに「アダルト」関係のWebめぐりをしてみる。 いや、しかし多いなあ。

そのなかで(lynxなので:-)文章だけで面白いところを探すわけだが、 まあそれほどあるわけではないな。想像力の貧困。まあ、セックスという 対象が陳腐なものだから表現や省察も陳腐になるわけだな。

陳腐なネタを面白く読ませるには訓練が必要だし、普通のひとは そういう訓練を受けてないからしょうがない。もっとも、 その訓練は、べつに美文を書くんじゃなくて、 定形を避けて「単に正直に書く」ってだけなんだろうけど。 いや、私も訓練してないからわからんが。

しかし、相対的な数は少ないけど、「書ける」ひとはいることはいる。 そいうのはたしかに表現へのやむにやまれぬ「パトス」ってのを感じるよな。

まあ、個人的なネタについてはいろいろ書き殴ってみたい という欲求があるが、ダメじゃね。いくらなんでも「実名」じゃ書けない。

かといって、匿名なら面白いものが 書けるかというと、つらつら考えるに、そういうわけでもなさそうだ。 "yonosuke"というハンドル(昔BBS時代につかってたネコの名)で、 どっかのサーバーに間借りして書くということを 考えてことがあるんだけど、そんな仮想人格を使って書くようなものに なんらかの意義を感じることができるだろうか?

ん?ちとおかしいか。

ペルソナを使うことにすればほぼなんでも書けてしまうのかもしれないが、 なんでも書けるということは何にも書けないのといっしょなのだな。 (ううむ、言葉遊びに近いか?)

この文脈では、ふつうは主に「発言の責任」とかそういう対人・社会的な ことが問題になるんだろうけど、 もっと基本的な書くことへの欲求そのものに密接に結びついているんだと思う。

私自身がWeb日記の類を読んでいて一番気になるのが「リアルさ」 で、 なんでも書けてしまう場合はそういうリアルさが薄れてしまうような気がする。 ある程度のワクが必要なわけだ。そのワクのなかでジタバタしているのが 読んでいる方としては興味をひかれるところなんだから。

ううむ、私はそんな反省的に書き殴っているのか? :-) ちがうよなあ。

まあ、 世の中には表現されずに墓場まで持っていかなけば ならないこともあるっちゅうことなのじゃろう。あたりまえ。

今日もまとまらなかった。頭悪いな。わし。

そろそろ「遊び」の時期はおしまい。堪能しました。 さて勉強勉強。

余談 だが、上のアダルトWEBまわりで興味ぶかかったのが、 http://home.highway.or.jp/yes96/で、 まあ内容はアレ(ってなんだ?テレクラとかそういう系統ですな)で かなりdisgustingかもしれないので、 そういうのがお好きでない方は見ないことを おすすめするが、 「小説」を読んでおかしかった。私と同じ大学同じ学部(?)ほぼ同じ学年(1こ下かな?) らしく、出てくる場所なりイベントなり時代背景なりがよくわかる。 へたすると共通の知人もいるかもしれん。 こんなことをやっている人と同じ時空間を共有していたであろうと思うと なんだかおかしい。人生いろいろ。


1997/02/27

勉強、勉強。 しばらく禁酒。


1997/02/28

児玉君といっしょに研究室のコンピューターいじり。

現在97/03/01 03:45。むきー。ぜんぜん終らん。

なにをしようとしているのかというと、ハードディスクがぐしゃぐしゃで、 容量が足りないので、パーテーションを切りなおそうというわけだったのだが、 CD-ROMやらなんやらがうまくつながらず、 まだMS-DOSを入れ、WINDOWS3.1を入れている途中。 その途中でもマイクロソフトのさまざまなトラップにかかり、死にそう。

ぐえー、adaptecのASPI4DOS.SYSがない。最悪。

現在97/03/01 05:26。どういうわけか、 adaptecのSCSIボード用AHA15442CF(だと思う)の ドライバが入ったフロッピーが見つからず、事態は最悪の 状態を迎えた。CD-ROMが読めないので WINDOWS95も入れられない。きゅう。児玉君と二人で 研究室をひっくりかえし、しょうがないのでヤケ酒を飲む。 あー、予想はしていたのだが。

なにやらもはや殺意に近いものが自分の内部にわきあがるのを 感じずにはいられないが、対象がわからない。それは マイクロソフトかもしれず、研究室にこのマシンを入れた 業者かもしれず、こんなものを購入した人々かもしれず (私は購入にはたちあってない)、 あるいはコンピューター業者すべてかもすれず、 あるいは機械製品すべてかもしれない。 (ま、自分のバカさかげんなのだろうが)

しかし私の生霊まで私と同じくらい分別があるかどうかはわからない。 3日以内にビル・ゲイツ氏が原因不明の病に倒れたり、 国内外のコンピューター関連企業が一斉に紅蓮の炎につつまれたり、 これを読んでいる人のディスプレイが火を吐いたり、 お気にいりの日記が読めなくなったりした場合、 それは私ではなく私の生霊のせいである。 庭先で弓音を鳴らしたりするとある程度の効果があるそうなので、 心あたりのある方面はご用心されたい。

児玉君から、書き殴りにアダルトヴィデオだの アダルトWEBだのを見たということを書くのはよくないという ありがたい忠告をいただく。むう。


EGUCHI Satoshi <eguchi@cs.kyoto-wu.ac.jp>