快晴。鴨川増水。
昼まで寝てしまう。寒い寒い。
ゼミ。3回生もそろそろ就職話とか。
教授会その他会議。 どうも会議をひとつすっぽかしてしまったらしい。反省。
会議。
育英会に電話。なんか電話応対の態度がよくなっているのは独立行政法人に なったからなのか。
小雨。イチローの新記録を見てから大学。
将棋見てから大学。
科研費申請のシーズンなので国内の応用倫理学の動静などについて考えてみたり。
手元のRoutledgeのApplied Ethics: Critical Concepts in Philosophy, eds. Ruth Chadwick and Doris Schroederを見ると、(分 類がアレだけど)応用倫理学の反省、方法論、伝統的哲学との関係、生殖技術、 家族制度、死、専門家、遺伝子工学、障害、臓器移植、人体資源、工学、情報 ネットワークまわり、人体実験研究、生命の神聖さ、自然環境、動物、多元文 化、都市問題、ビジネス、企業責任、内部告発、インサイダー取引、企業人格 論、贈収賄、市場原理、市民的不服従、親密性、助成の抑圧、AIDS差別、戦争、 虐殺、ホームレス、貧困とかがとりあげられているな。
Hugh LaFolletteのEthics in Practiceだと安楽死、中絶、家 族、生殖、性、徳(自尊心、寛大さ、謙虚さ、人びとの道徳的改善)、パター ナリズム(ドラッグ、ガンコントロール、喫煙)、言論の自由、性差別、人種 差別、アファーマティブアクション、刑罰、死刑、経済的公正、飢餓、環境と か。
人格、アイデンティティ、インテグリティ、徳とかそういう概念にむすびつ いた応用倫理学研究とかもありかな。いろいろおもしろそうだけど日本では あまり(哲学者によって)議論されていないネタはあるわけだ。
やっぱり雑多な応用倫理学中心の雑誌がひとつ欲しいような気がするんだが。
「こうして彼は」とぼくはつづけた。 「そのときどきにおとずれる欲望に耽ってこれを満足させながら、 その日その日を送って行くだろう。あるときは酒に酔いしれて 笛の音に聞きほれるかと思えば、つぎには水しか飲まずに身体を 痩せさせ、あるときはまた体育にいそしみ、あるときは すべてを放擲してひたすら怠け、あるときはまた 哲学に没頭して時を忘れるような様子をみせる、というふうに。 しばしばまた彼は国の政治に参加し、壇にかけ上がって、たまたま 思いついたことを言ったり行なったりする。とにきによって 軍人たちを羨ましく思うと、そちらのほうへ動かされるし、 商人たちが羨ましくなれば、こんどはそのほうへ向って行く。 こうして彼の生活には、秩序もなければ必然性もない。しかし彼はこのような 生活を、快く、自由で、幸福な生活と呼んで、一生涯この生き方を守りつづけるのだ。」 プラトン『国家』藤沢令夫訳岩波文庫下巻p.215 (561C)
衣笠授業2個。
雨。もうシャツ1枚では寒い。授業2個。お腹が減ってたいへん。
ゼミ授業2個。
最近起床が苦しくなっている。なんとか起きて会議。
ゼミ。教授会。その他会議。
朝から授業。終了後朝寝。
Roxio Toastを入手。ソフト買うのはひさしぶり。
卒論相談。
昼起きる。どうも風邪ひいてしまったような気がする。寒気と冷汗。 とりあえず授業のため大学。
昼すぎまで寝ている。
台風関東直撃。学会には行かず。
ちょっと回復。
午後研究室。やっと金木犀が薫る。今年はちょっと遲かったんではないだろ うか。隣の高校は体育祭らしく黄色い歓声が。
夜まで。帰りに酒飲んでラーメン食ってしまう。
昼までダラダラ寝る。午後研究室にモノを取りに。金木犀の香強まる。 街中が金木犀な感じ。どういうわけかこの薫りをかぐと京都だと思う。
NHKアラビア語会話を見ながら、「人生が二度あれば〜」ということを考える。
なんとか起きる。
授業2個。ゼミ形式なのに(なので?)疲れた。
早朝目が覚めてしまうが、モヤがかかったように眠い。 研究室でコーヒーを飲むとやっと頭の霧が晴れる。
ゼミ。
某学会事務。どうも1年中この学会まわりの仕事をしているので 非常につらい。非常に効率が悪く心労が多いのはなぜかというのは、 時々しか仕事しないから、それ用に コンピュータのセッティングしたりファイル探したり 住所変更記載したり、WORDでラベルの差込み印刷の調整したり という細かい仕事をそのたびにやらねばならないからだということに気づいた。 作業が定型化されていないから、というかいつもやっている定型的な仕事と違うからだ。
なんとか起きだす。朝から授業。ふつうの人は9時には始業するのだ。 余計な話をしてしまい、英語1時間で半ページもすすまず。
午後、なぜか他大学の学生さんに聞きとり調査を受ける。 余計なことを喋って大学教員や大学組織というものについて悪い印象を与えてしまったかもしれない。
バッハ全集 。 ユゲット・ドレフェスのイギリス組曲を聴いていると快に襲われる。 この演奏者って有名なんだろうか。どうもチェンバロ曲を楽しめるかどうかは 録音が重要な気がする。あんまりハイファイというか オンマイクだったりするとうるさくてダメ。ホールの残響多すぎてもダメ。
調子が悪かったのか、13時間以上寝る。途中リアルな悪夢に悩まされ、跳ね起きると心臓バクバク。人生そのものが悪夢?
昼から。卒論相談。
授業準備が。
自分の長期的な利益を考えることができないっていう私の性質 はなんで淘汰されてないのだろうか。狩猟採集民のころ、 私のご先祖はドングリを貯めたりする必要はなかったのだろうか? まあせいぜい2、3ヶ月先ことを考えればよいのが 狩猟採集民の生活だったのだろうか。もっと短かったのか。 3ヶ月っていうのは私にとってはかなり長い時間だもんな。せいぜい 1、2週間のことしか考えられないのが正常なのか。 すくなくとも研究者に向かないなことははっきりしていると思う。 今まさに淘汰されるところなのか。
バッハ全集。鍵盤ものに比べると、ブランデンブルクとか協奏曲とかあんま りおもしろくないよな。ふつうのBGMになっちゃう。そういう悪い時代に生きて いるということなのか。音楽的にはよい時代だと思うが、一部の音楽に対する 耳が悪くなってしまってんだよな。それとは全然関係ないが、気がついたらあ んなに(なんか通俗だから?)嫌いだったリヒャルトシュラウスの交響詩とかも楽し く聞けるようになっていた。オペラ聴いてる効用らしい。
悪夢。
衣笠大学。月曜の休日の振替。振替えるぐらいなら 祝日にせずにやったらどうか。 今年はけっこうまじめにやっているつもりなのだが、 アンケート結果が平均に比べてそんなによくないというか悪い項目も あるというか。ちょっと不満。
ここ数日夢見が悪い。またひどい悪夢。毎日いろんなタイプのを見るなあ。 昼起きてスパゲティを食べるとまた眠くなり、別の悪夢を見る。夜なんとか起 きだして明日の授業準備に大学。
心を落ちつけるべし。
眠いが衣笠。
台風接近。とにかく眠い眠い。昼会議。
授業も調子上がらず。
バッハ全集。この前テレビでも古楽器使っている番組をやっていたが、ああ いうのはどの程度意味があるんだろうか。リュートじゃなくてギターでよいの ではないか。フルートとかも現代楽器でいいのではないか。やっぱりチェンバ ロよりピアノの方がよいのではないか。
どうでもよいことだが、 CD-Rに焼いたものは研究室の安い小型スピーカーだとそれなりに聞けるのだが、 家の自慢のJBL(ってほどでもないけど)だと色々歪みとかノイズとかアラが目立つ。寝る前に聞く用の ラジカセなら平気。教訓。オーディオには金をかけてはいけない。(そういや某先生に恩を 売ってYAMAHA 1000Mを入手する計画進行中。30年前のスピーカーなんて 意味があるのかとか、そういうことを考えてはいかん)
夜中目が醒めてしまう。
ゴミ出し。京都でもやっとプラスチックを分別するようになった。 家庭ゴミの半分ぐらいは包装なんだよな。なんだか少しリサイクルに貢献しているような 気がするが、気のせいなのだろう。
朝から。
11時40分に暴風警報発表、午後から休講。しかしなぜか会議あり。
電話は恐しい。
3時半に大学から退去しろという命令。半日儲かったような気がして、 早速帰ってビール飲んで6時に寝る。
さすがに夜中に目が覚めてしまったりするが無理やり寝て 早起き。授業。
昼前、部屋で寝てしまい、会議をひとつすっぽかしてしまう。
着るものがない。ボロボロのジージャンはもうだめだ。自前でヴィンテージにしてしまった。 ぼろぼろのリュックサックももうだめ。というわけで買い出しに。 ジージャン1着。リュックは適当な店がなく今日は買えなかった。
ずっと前に録画したフルトヴェングラーの54年のドンジョバンニを発見して観る。 ちょっと演奏が仰々しすぎるかな。もっと軽薄な方がいいんじゃないだろうか。 レポレロの道徳的責任とか誰か考えたりしないのだろうか。
昼まで寝ている。
卒論相談。やっぱり大学生にとって、卒論は大事だ。 私自身、大学の記憶なんて、原書講読で苦労したとか卒論で 苦労したってことしかないもんな。他の授業なんて まったく記憶に残っていない。がんばってもらおう。
ベトベン全集。
某ミーティング。
ほう、某師匠の日記を読むと消極的安楽死の定義について熱い戦いが 始まりそうな。誤読だとは思うけど曲解ってほどではないんじゃないかな。 某師匠の方も「治療停止(消極的安楽死)」と書いたあとで すぐに「消極的安楽死」という言葉を使ってしまっているから誤解されやすいかもしれない。 あそこで「治療停止」の方を使えば誤読はふせげたかもしれない。 しかしそれだと不正確になるのかもしれない。当の問題の専門家じゃない人や 用語法に精通していないかもしれないひとに対してどういう配慮をするかってのは 微妙な分野では微妙だなあ。
私のもっと個人的な感想では、 医療従事者が抵抗を感じそうな意見をはっきりと書いてしまっているところに違和感を感じる 人が多いかもしれない、とか。ていうかそっちの方が・・・ ま、それにしても新聞の解説記事で自分のセクションの宣伝のようなものを書いたりするのは 反発を呼びやすいかもしれない。(私自身は倫理コンサルタント(専門?)なんて なんだかなあという印象を持っているが、よく考えたことがないのでよくわからん。)
全然関係ないが、ふと、大学とかにも倫理カウンセラーを置こう、とかってのはどうだろうか。 大学教員というのは将来ある青年たちに大きな心理的打撃を与えたりすることが多いから。 ゼミの運営や教授会の運営その他、大学教員のかかえる倫理的問題に対して 倫理コンサルタントやリスクマネージャーを置くのである。 複雑な倫理的問題があるような場合に倫理コンサルタントに相談せずに単独で なにかを決定したら、そういう態度が非難されたりして。
大学倫理コンサルになるためには大学倫理コンサルコースの授業をとることが必要だったり 週1回、24回の授業をこなせば修了できるだろうか。 大学倫理コンサルが信用おけるかどうか疑問なケースも出てくるから、 大学倫理コンサル専門集団とそのピアレビューも必要になる。
・・・どうも大学の外部の専門職の人間としての大学倫理コンサルタントはうまくいきそうにないので、 こんどはもとからの大学教員の一部の人間を大学倫理コンサルタントとして養成することを 考えてみなきゃならんことになるかもしれん。一部の若い優秀な大学教員に対して大学倫理学を 教えて週1、48回ぐらいのコースで。修了したら大学倫理学の称号なんかつけたりして、 各大学には大学倫理学もできるひとを採用しておくことを義務づける、と。
哲学倫理コンサルとか倫理学倫理コンサルとかは必要ないだろうか。いっぱんに 哲学者は学生その他の人びとに非常に有害な言動を行なうことが多いから、 それくらいの注意してもよさそうだ。
・・・いったいどういう人間が大学倫理についてコンサルタント業務を行なうことができるんだろうか、 とか考えはじめるとこりゃ大変だな。
まあとりあえず、ある種の専門職集団に対して外部から そういう権威を導入しようってのはかなり強い反発に会うだろうな。 「専門家」を自称したり人為的に作ろうとすることに対する 一般人や専門職集団の一般的な警戒心ってのもあるかもしれない。 (なんか「こころ」の専門家まわりの話とも関係あるかもしれない。) まあ世の中がよくなるようにこういう揶揄に腹を立てずにがんがってほしい。
薗田先生75歳の演奏をテレビで。ヒヤヒヤするスリリングな演奏というのだろうか。
昼から某ミーティング。
大学の事務書類を提出しなかったために大きな損失。学部長から戒められる。 痛い。反省。
医者と弁護士は、非常にプライドの高い集団である。実際のところ、ちゃんと した国家試験と、職を失なうような除名ができる職業集団(医師会や弁護士会) をもっている集団は他にないんじゃないかな。じっさいのところ、国内ではこ の二種の職業以外はちゃんとしたプロフェッショナルと言えないんじゃいだろ うか。そういうところに「専門家だ」とかいって乱入するってのがどういうこ とか、っていう話。
iTunesにCDを入れて、iPodに移すときに、曲名をいちいち手で入れているひとがいるということを聞き 驚いた。
帰宅すると、新潟で大地震。天災続き。
昼すぎまで寝てしまう。夕近くに研究室。授業準備、書類書き。すごく眠い。
なんとか起きる。研究室に来ると、前日かけっぱなしにしてしまったiTunesが まだ演奏している。いま入っているだけでも全部聞くのに3、4日かかるんだな。恐るべしハードディスク。
書類書きミーティング。なんとか〆切。
衣笠。エピクテトス。「子どもが死んでも失なったと思うな、返したと思え、土地を取られても返したと思え」とか 「なにが起こっても自分さえちゃんとしてれば大丈夫」とかそういうものを読んでしまう。 時節がらテンション下がる。どうもストア派ってのは人間じゃないものになろうとしているようだ。 まあ不幸や苦痛や悲しみが今より多い時代だったから、そういう心がまえが必要とされたんだろうなとは わかるものの。
久しぶりにちょっと外で飲む。アルバート・アイラー9枚組ボックスなんてのも出てるのね。 R&Bやってるのはなかなかよろしい。
眠い。なんとか起きて授業2個。寒い。
1回生を連れてお食事会。若い人はよく食うなあ。
昼まで寝てしまう。寒い寒い。
ゼミ。3回生もそろそろ就職話とか。
教授会その他会議。どうも会議をひとつすっぽかしてしまったらしい。反省。
朝一。
眠くて眠くていったん帰宅して寝る。夜ふたたび研究室。まだ暖房が 入らないので徹夜は回避。
昼まで寝てしまう。胃が荒れている感じ。午後卒論相談2件。
読書会の準備。ベトベン全集。
起きるが、研究会のレジュメ間にあわん。
ぼやぼや研究会。
空白の1日。二日酔いというより貧血のようになって起きられず。 ごめんなさいごめんなさい。
$Id: papirer200410.html,v 1.1.1.1 2010/07/17 05:33:51 eguchi Exp $