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ふと感じたことの書き殴り

最新はhttp://www.yonosuke.net/~eguchi/papirer/ にあります。


2005/05/01 (日)

陰。午後大学へ。なんだか眠い。なんだか頭がぼんやりするというか、ふっと気が遠くなるような感覚。 なんだろう。

明日の授業準備。

シンガーの『実践の倫理』ももうずいぶん講義で 使っているのだから、もっと誤解なく考えてもらう手段を 手に入れてもよいはずなのだが・・・学生にはかなり理解しづらいところ があるらしい。私家版「シンガーの立場に関するよくある質問と答」が必要な気がする。っていうか作っておこう。

昨日にひきつづきショス タコ交響曲の復習。滑稽で奇妙だと思っていた7番もなかなかよいことを確認。夕方雨。

「京の茶漬」「愛宕山」「矢橋船」「本能寺」。

山田勝『ダンディズム』。 キェルケゴールの関係で ヒマになるとダンディズム関係の本に目を通したりしているわけだが、 こういうものに興味を持つひとってのはどういう人びとなんだろうかってことに 興味がわく。

私はキェルケゴールのような軽薄で浅はかで自己愛の強い人間の タイプとしてダンディズムを とらえていて、まあダンディズムなるものへの関心は外的なものなわけだが、 まあ本気でダンディーに生きたいと思っている人もいるかもしれんな。 いや、私の関心はむしろ自己批判っていうか。まあそれも自己愛の裏返しだが、 ダンディズムなるものは唾棄すべきなにものかであるとは思うのだが。 まあしかし、かっこよく生きたいね。

このままずっと今熊野女子大にいれば、 退職までにおそらく図書館でわたしが興味を持つような本をだいたい読みつくす ことができるだろう。隠居としてはそれでもよいような気がする。

大学広報の一環として、教員ブログとか学生ブログとかそういうものを発足 させるらしい。高校生がそういうものを見て大学選択の基準にする時代が来る のだろうか。っていうか、大学教員個人にそういうのを書かせたらきっとヤバいことが起きる、 すくなくともよい宣伝にはならないだろうってことを 事務方はわかっていないのだろうか。

もし女子高生やその保護者がこの日記を読んでしまったらほとんど引いてしまう ような気がする。すくなくとも誤解される恐れがあるような書き方をしている。 そういう読者のことまで考えるのは面倒だなあ。 まあブログな人々は「自己紹介」という側面や 読者が受ける印象を十分に意識しているだろうから あんまり違和感はないかもしれないが、このページのようなスタイルを とっているとはちょっとなあ。

まあ女子大とかってところにいると、教育者として期待されていることと、私 自身が望んでいるスタイルや表現したいこととの間のギャップを感じざるをえ ない。10人女子がいたら4人は私をこわがり、3人は私をいやがり、2人は私を憎むだろう。残り1人も好意的である可能性は低い。 ここらへんが私のゼミが人気がない理由だ。 中学・高校の先生とかってのは地獄だろうな。そろそろこの大学の教員 だとわからない場所に引越すべきなのだろうか。友人の某のところを使うべ きなのかな。しかし諸般の事情から友人の某とは距離をとっておきたいし。 とりあえずホームページからのリンク切っておこう。

山岸涼子理解のために「ラ・シルフィード」を見てみる。 爪先立ちの意味をはじめて理解するが、バレエって芸術形態はやっぱりわか らんな。オペラやミュージカルの一部としてならわかるが。 とにかく、音楽が一流じゃないのがつらい。チャイコフスキーでも厳 しいだろう。ストラヴィンスキーなら楽しめるかもしれないが。それにクラシッ クバレエとかってものは音楽のビートと踊りが合わないのがなんだかつらい。 それにしても女子というものはなぜ踊りたがるのだろうか謎。 踊り好きな男子は同性愛の傾向があるような気がするし。あれ、偏見かな。 まあ男が踊りを持たない部族ってのもないだろうが。 男子が格闘技したがったりするのと同じな感じなのかな。生物学的な基盤がある?


2005/05/02 (月)

眠いが衣笠。どうも調子が出ない。2コマとも、 全体にしゃべりすぎのような気がする。 もっと話をコンパクトにすること。

自転車を修理に出す。後輪のリム、ペダル。

「くしゃみ講釈」「算段の平兵衛」「近江八景」「骨釣り」「まめだ」。

夜、某医者と会う。1杯だけ飲み某学会の話などを聞く。


2005/05/03 (火)

helmet 早起き。上七軒まで自転車を取りにいく。タイヤも交換して8000円。乗心地 は改善された。ついでにヘルメットも購入。8000円。高いが安全第一。発泡ス チロールのようなものでできている。(わざわざ上七軒の店にたのまずとも、 今熊野にも同じ店があった)(ヘルメット購入とこの前仮面ライダーを見たことの 間には因果的関係はないとは言えない)

昼前から大学。三日間の連休を有益に使おう・・・と書きつつもダラダラ無駄な読書。 研究室向いの木で今年も鶯が鳴きはじめた。ショスタコ復習の続き。ひとまわりした。

「親子茶屋」「植木屋娘」「軒づけ」。

思いたって、とりあえずしばらく友人のyonosuke君のサーバを使うことにする。 思うところあって.htaccessでは飛ばさない。 新URLはhttp://www.yonosuke.net/~eguchi/papirer/

このページを引越しするのは何度目かな。百万遍社会学教室→百万遍倫理学 教室→ごく短期間so-net→百万遍倫理学教室に戻る→百万遍某プロジェクト→今熊野 女子かな。一瞬asahi-net使っていた時期もあったかな。

サーバーにcourier-imapdを入れようとして苦労。こらいかん。もうFreeBSDサーバーの管理なんて できない体になっている。ドキュメント読む気力もなし。 →なんとかスクリプトや/usr/ports/UPDATINGを読んで、rc.confに authdaemondやimapdの起動を指示しないとならないことがわかった。

風流を解さない阿房たちが花火する時期になってしまった。鴨川付近のコンビニは 住民のために、季節はずれの花火を売るのをやめろ。深夜花火売るのはもっとやめろ。


2005/05/04 (水)

昼前に起きる。晴。午後大学。

以前は連休なんてなんでこの時期にあるんだ、5月末か6月ぐらいの方が疲れ のたまっている時期で有益なんじゃないかとか思っていたのだが、お上がこう いうよい季節のときに人民に遊んでもらうために決めてくれてるんじゃな。ま あインドア派にはあんまり関係ないけど。鴨川で一人で本読んだりして いる若者とかには好感が持てる。

「ホームページ」からのリンクはこっそり復活。学生さんたちや、私をわざ わざネットで探してきてくれた人がぜんぜん読んでくれないというのもアレだ という微妙な感覚(てへっ)。とりあえずサーバーを移してしまえば、「個人のサイトだ から好きなこと書くけんね」という言い訳ができるのが大きい・・・とも言え んな。まあしかしそろそろ公的な機関からこのページ群を形だけでも分離する 必要はあるような気がしたので。

IMAPサーバを立ちあげたので、大学あてのメールをそっちに転送するように するかどうか考慮中。大学でIMAPを動かしてくれれば一番よいのだが。POPだと 同じメールを家と大学の2回読まなくてはならないことになる。

もうコンピュータまわりにはほとんど関心がないのだが、いまUNIX使いがま ともに仕事に使えるノートPC といえば、PowerBook 12inchしかないと思うのだ が。キータッチもよいし。メモリも1GB超積めるし。finkその他のパッケージ使えるし。 面倒な作業なしにXやTeXその他の標準的UNIXアプリが使えてそこそこの重 さで。ほとんど選択肢ないんじゃないかな。

そういや最近調査していないが、けっきょくLinuxやOpenOfficeなんかはふ つうの人がなにも考えずに使えるモノにならなかったと解釈していいんだろう か。PGPのようなものも普及しなかったな。これはふつうのひとには需要がなかっ たからか。

OpenOfficeについて書いたので、とりあえず使ってみるかと OS X版をダウンロードしてみたが、インストーラーにエラーがあって インストールすらできない。うーん、前途多難が見えてるな。がんばってほし いんだが。

落ちついて読書。

久しぶりに黒木玄先生のサイトを見ることがあり、その荒廃に驚く。 飽きたか絶望したか面倒になったか忙しいの歴史的使命を終えたのかわかないが、 栄枯盛衰とか諸行無常とかそういう言葉が頭に浮かぶ。

体調に不安あり。用心すべし。来週は健康診断。

いまごろはてなダイアリーについて考えたり。 なるほど、はてなダイアリーはキーワードがポイントなわけだな。 以前はリンクされるキーワードだらけで使っている人がいて、いったい なんでそんなごちゃごちゃににしているのかと思っていたのだが、 人々が注目しているキーワード、よく使うキーワードを使えば使うほど これまで読んでいなかった人々に読まれる可能性が増えるわけだ。意味なく 本やCDをリンクしている人々が多い理由も同じだということもわかった。 「トラックバック」なるものを 使うのと同じインセンティブがあるのね。よくできてるように見える。 いまやgoogleで上の方に行くのは なかなか難しいが、はてなユーザーが紹介している本→はてなキーワード→自分のブログって誘導するのはそれほど難しくないもんな。 テクノロジードリブンとかそういう言葉も思いうかぶ。 はてなをデザインしている奴は、そういうものを書く人間の気持ちをなかなかよくわかっている。

「狸賽」。


2005/05/05 (木)

昼前に起きる。晴。NHKで小学生将棋名人戦を見る。おもしろい。 準決勝はどっかで見た名前だなと思ったら、 某今熊野女子大学付属小学校の生徒。応援したのだが無念。 準優勝の子が乱戦好きで、真っ向から斬り合うような将棋は ひさしぶりに見た(プロの将棋とかはああはならない)。 優勝の子は読みの入った受けに感心。こんなにおもし ろいなら、ゆっくり将棋でも指したいような気がする。

午後大学。だらだら。

「風の神おくり」「七度狐」「ふたなり」「一文笛」。


2005/05/06 (金)

雨。なんとか起きる。あわてて授業準備。しかし頭がはっきりせず。連休ぼけ?

授業2個。案の定非常に調子が悪い。 もうちょっと授業の出来不出来の波を小さくすることはできないものだろうか。 ノートを読みあげるような授業にすれば一定の水準は保てるような気がするが、 それではおもしろくないしなあ。

「鴻池の犬」「千両みかん」「軽業」。

やはりJR西日本宴会報道の件は、ひとびとから反感を買っているようだ。わ れわれはどのくらいの広い集団にまでアイデンティティを感じるべきかっての はほんとうにおもしろい問題だよなあ。むしろわれわれはどの程度広い集団を 非難したくなるか、どの程度の集団を非難したくなるべきかって問いの方がさ らにおもしろいかな。わたしの思考の傾向だと、その集団の粒粒のひとりであ る人間はそういう特殊なケースでどういうことを感じるかとか、わたしがその場におかれたときに「正しい」判断を下すことができるかとか考えちゃうけど。


2005/05/07 (土)

昼前に起きる。なんか疲れているのでゆっくりしたい。

大学へ。しかし調子悪いのですぐ帰る。

「地獄八景亡者戯」。

ひさしぶりにジャズ名盤なども買いたいと思ったのだが、 こうやってクラシックの2枚組1000円とか買ってると、 廉価版でも1500円では手がでなくなっている。2000円を越えるものはなおさら。

突然HD/DVDレコーダーが欲しくなる。よく考えることにしよう。最近テレビ はニュースしか見なくなっているのだが(昔からテレビはそれほど好きではな いが)、そのせいで人間が薄くなっているような気がする。 そういやCDプレイヤーも欲しいんだった。どっちが先か。


2005/05/08 (日)

なんとか起きる。某協会講演会の準備とか。

某協会理事会、講演会。

「どうらんの幸助」。


2005/05/09 (月)

前日は10時前には寝る。早起き。朝から大学。授業準備。某書類書き。

「巡礼の年」は第2年がよい曲が多い。 リストの晩年の小品(「凶星!」「ゴンドラ」「ワーグナー」「雲」とか) は誰がよいのだろうか。ポリーニが廉価版にならないかなあ。

衣笠。

「鹿政談」「宿屋仇」


2005/05/10 (火)

午前中起きる。

床屋。新規の美容室を試してみる。

午後、空いている時間をみはからって健康診断。ここ数日ちょっと節制足りなかったかも。 検尿、採血、レントゲン、視力聴力、身長体重(増えてる)。

「阿弥陀池」「住吉駕籠」「壷算」。


2005/05/11 (水)

前日は調子悪く10時には寝た。早起き。

ほっといてた書類は大量に書くべき文章があることを発見。こらやばい。 自分になんの利益もない書類は書きにくい。

3回生ゼミ。

「饅頭こわい」「除夜の雪」。

ベトベンの歴史的名演を観賞。ヴァインガルトナの8番、フルトヴェングラの9番、 ブッシュカルテットの9番、カペーカルテットの10番など。


2005/05/12 (木)

なんとか早起き。授業時間を勘違いしていた。あぶないところだった。 昼前から雨。

4回生ゼミ。ゼミというのは本当は3回生といっしょにやった方が教育的効果が あるんではないかと思うが、10人はちと多いのでやむなし。

1回生向けオムニバス。 まだ大学の講義に慣れていないらしく(あるいは慣 れてしまって気がゆるむ時期だから?)、注意しても私語する馬鹿な学生がい るのでひとしきりお説教。しかしそのなかで、「女子大生はたいていいつも群 れて私語するので嫌いなのです」と発言してしまい、それは女子大生をひとく くりにとらえてしまっているのではないかという正しい指摘を受ける。ごもっ とも。はっきりセクハラだな。深く反省する(実は初犯ではない)。次は「いつも群れて私語する女 子大生を憎んでいます、ただし女子大生だけでなく群れて私語する存在者はす べて憎んでいます」と明確にすること。

「女子」にポイントがあるのだろうか。「大学生は私語するので憎みます」 はNGで「私語する大学生を憎んでいます」ならOKだろうか。まあしかし、不用 意な発言は本気で反省する必要がある。無用な誤解をまねかぬようにすること。 私にも嫌いなものを嫌う自由はあるはずだが、発言する自由はないかもしれん し、奇妙なくくり方や偏見があるのだろう。反省反省。

ところで、私が教えているようなことはほとんどの学生にとって一生の間 思いだすこともないようなことなわけで、そういうのってどうなんだろうとか。

午後、雨があがって助かる。百万遍。そろそろ授業のペースを上げよう。この学校はぼやぼやしていると前期が終ってしまう。

読書会を傍聴。勉強になるなあ。


2005/05/13 (金)

なんとか起きる。朝から。たまにはゆっくり朝寝したいなあ。

書類が。

授業2個。どちらも密度を上げて短か目にする。

なんか疲れた。

「菊江仏壇」「百人坊主」「亀佐」「二階借り」「狸の化寺」。


2005/05/14 (土)

晴。だらだらお休み。散歩して昼寝していちおう大学まで往復して散歩。 左足足首に違和感。ひどい肩こり。

宵から日本酒をちびちび飲みながら将棋指したりして楽しむ。たまには よかろう。もうビール は飲めない体なのかもしれない。さようなら、青春のビール。こんにちは、日 本酒。

「始末の極意」「酒の糟」「質屋蔵」「べかこ」。


2005/05/15 (日)

陰。午後遅くに大学。授業準備しながらベトベン名演観賞。カザルスだのシュ ナーベルだの。

どういうわけか喉が痛い。なんか発熱しそうな感じ。前日の肩こりも風邪の 前兆だったのだろうか。ちょっとでも体調が悪いと休講したくなるのがいかん。 この時期に休むわけにもいかない。PLが残っていたので飲んでおく。ビタミン Cも。以前は薬嫌いだったのだが、この5、6年の間になにかあると薬を飲む男に なってしまった。

「馬の尾」「仔猫」。

夜、喉の痛みがひどくなる。


2005/05/16 (月)

晴。頻繁に、頭の右半分のてっぺんから首にかけてビリビリと神経に触るような頭痛。 休講しようかどうしようか迷うが、やることに。

いったん今熊野。

衣笠。 調子悪いので早めに終わらせてもらう。


2005/05/17 (火)

晴。暑い。昼まで寝て養生。頭痛は少し軽くなった。左足の違和感変わら ず。

午後大学。

徒歩通勤の間に米朝全集145題を聞き終わる

クラシックCD買うのはしばらくお休みのつもり。もうこれ以上横にはなか なか広がらない。「名演奏を探す旅」「名演奏家を知る旅」に出るのはコストパフォーマンスが悪い のでできれば避けたい。ベトベンとバッハとベルクと武満徹は全集を手に入 れ 、モーツァルトとブラームスとドビュッシーとラヴェル とバルトークとストラヴィンスキーとマーラーとR.シュトラウスとシェーンベルクと プロコフィエフとショスタコヴィッチと主要なものを集めた。フォーレ とシューマンとメシアンもそこそこ集めた。ショパンとブルックナーは不要。オペラも主 要なものは見たり聴いたり。これまでのコレクションをくりかえして聴くだけ でしばらくかかるだろう。

次の人生の楽しみはなにか。 これまでまったく関係がなかった造形美術? ってことはないわなあ。ワールド音楽 か古典邦楽か。なんかブレイクスルーが欲しい。まあこうして待ちのぞんでいれば、 そのうちなにかが起こるだろう。意外にアイドルものや歌謡曲だったりするかもしれん。

まあ色々聴いてみて、結論としてたしかにベトベンは偉いということがわかっ た。他の作曲家はこちらの調子や気分によって聴こえ方がいろいろ変わるわけ だが、ベトベンだけは常によい。例のおおげさな交響曲というやつを除けば、 これといった嫌みがなくて澄んだ味だけがある。こう、やっぱり主題と発展と いう音楽作法の頂点なのだということなのか、わたしの耳があまりよくないの か。

あと色々聴いてみて、どうも私はオケ曲がそれほど好きではなくなったようだ。 大声を出さなくても言いたいことは言えるとか。

左足の違和感を気にしていたら負担がかかったのか右足までおかしい。 なんというか、あちこち調子悪くてマジンガーZの調子が悪くて困っている 兜光二乗組員な感じ。どうしたマジンガー。ノイラートの船の船員。


2005/05/18 (水)

小雨。頭痛は頭の後にちょっと残っている。喉はOK。左足は変わらず。 歯磨きすると歯茎からかなり血が出る。あれ、なんだ?歯周炎? 歯磨き励行。

3回生ゼミ。あまり無理せずだらだら雑談など。

某老師のいう「フォーム」だが、たしかに保守的な人間にとって定まった フォームは重要だ。毎日同じことを同じように繰り返して平穏に生きていけれ ば幸福であると思う。私の場合服装はさだまっているのだが、最近食生活が乱 れぎみ。早寝するようになってきたりビール飲めなくなったのはフォームを変 える必要があるということだろう。

ハービーハンコック先生はジャズでもファンクでももっと高く評価されても いいんじゃないかと思うのだが。チックコリアやキースジャレットと比較され たころもあったようだがイノヴェイターとしての格が違う。まあファンク側から はちゃんと評価されてるのかな。

卯月妙子の『新家族計画』(モノホン)とか川端聡一郎の「S60チルドレン」 (まとも)とか。マンガ喫茶行きたいなあ。そのうち一日マンガ喫茶で過そう。 学生によれば『デスノート』も読まねばならんらしいし。


2005/05/19 (木)

早寝早起き。というか夜起きてられず10時前には寝た。朝から。授業準備。

先週某研究室で某君のきれいに整頓された机を見て感銘を受けたので私もマ ネしたいと片づけてみる。机の上だけ。そういや今年は明窓浄几を目指すので あった。

卒論ゼミ。

オムニバス担当。あと2回もある。ぜいぜい。もっとも、オムニバスとはいえ1、 2回だけより4回あればあるていどまとまったことも話せる。

百万遍。 勉強させてもらう。 読書会にも参加。こちらも勉強させてもらう。

某君の机はますます発展していた。ああいうおかたづけけが好きな人間ってのは どういうことを考えているのだろうか。世界も違って見えてるんだろうなあ。

自転車で動いたせいか、足はあまり気にならなかった。 歯茎は大丈夫。頭痛(頭皮痛?)もほんのちょっとだけ残っているが 明日は健康だろう。


2005/05/20 (金)

まずまず早起き。陰。いやな天気。早く温度が上ってくれないか。

授業2個。 ちょっと低調。

Amazon中古で福山康治の『マドモアゼル・モーツァルト』を入手できて嬉 しい。このマンガ家はコンプリートしたい。

某ガクシン長者から借りた「仮面ライダー龍騎」を第1話から見はじめる。わか りやすいキャラ設定やオジさんの記憶をかすめる引用から、細かいクスグリまで よくできている。いわゆるオタク文化ってのはオタク第三〜四世代ぐらいになっ てオタクエリート中のエリートが作ってんだな。それにしても男ってのはたい へんだ。


2005/05/21 (土)

するべきことはあるのだが、一日休みをとることに。 ガクシン長者から借りた「仮面ライダー龍騎」は 昨日から徹夜で見つづけて、午後ほぼ全話見終わる(DVD1枚分欠損、ただしその一部はしばらく前に見た)。疲れた。これも実は仕事の一環でもある。 こういう疲れかたしたのは同じく長者から借りた(その頃は長者じゃなかったが) 幽遊白書と、エヴァンゲリオンか。

気温が上がってきたので糠床(二代目)を作る。 糠と塩と水だけ。全部適当。ちゃんと発酵するかな。


2005/05/22 (日)

小雨。午前中起きてテレビ将棋を見てまた昼寝。

左足首の違和感はなくなっている。午後遅くに授業準備と事務仕事に大学。 いろいろすべきことはあるのだがボーっとする。

サーバーを変えてから、このページの「はてなアンテナ」での更新がうまく いっていないような気がする。人気のないページは更新を確認しに来てくれな いのだろうか。


2005/05/23 (月)

早起き。いったん大学。事務と打ち合せ。今年はけっこうな量の 校務させられてる。

衣笠。

二代目糠床、発酵はじまる。命名「糠次郎」。今日は薄いアルコール臭あり。 漬物ってのは料理の最高峰で、技術と経験と心の余裕を要求する。それは禅。 それは甕のなかの宇宙。それは数百兆の多種の微生物によるミクロコスモス。料理界の盆栽。

ちなみに料理とはすなわち、煮る、焼く、蒸す、炒める、揚げる、合える、 腐らせるのどれかなわけで、「腐らせる」だけ時間のスケールが他のものと違う。 ぬか漬けより高級なのには味噌を作るとか酒を醸すとかがあるんだろう。 (日本人はまだ1700回(年)ぐらいしか酒を醸したことがないはずだ。米糠を使うぬか漬けも同じようなものだろう。) ラッキョウも漬けたいような気がしたが、微妙に時期をはずしてしまったよ うなので今年は見送り。梅が出たら梅酒を作ろう。


2005/05/24 (火)

なんとか起きて会議。

迷走していることがはっきりしてしまう買物だな。

眠い。


2005/05/25 (水)

早起き。二度寝しようとするが時間がもったいないので朝から。今年度になっ てから俄然夜型生活を脱しているが、なにか起きたのだろうか。夜起きていられないってのはあり。

書類書き。3回生ゼミ。教授会。サークルの相手。

無駄にグールド関連の評伝などを読んでいる。 グールドは聴衆を嫌った演奏家なわけだが、それでもラジオやレコードは 好きだったわけだ。 まったく聴衆を拒否(レコード等でも)する演奏家ってのは 存在可能かってなことを妄想したりする。自分一人だけのために演奏する演奏家ってのは どっかおかしいような気がする。音楽は常に外に開かれている。


2005/05/26 (木)

早寝してもなかなか起きられないが仕事だ。 4回生ゼミ。 オムニバス。

広島の某君らが結婚すると葉書。

百万遍。読書会を傍聴。心の哲学とかもせめて表面的になでておく必要があるのは気づいてはいたのだが、勉強不足で・・・。

疲れた。

仮面ライダー剣(ブレイド)の一部を見る。「ヘンシン!」で一定のポーズ をとらないのは仮面ライダーではない。あと匿名性ってのは仮面ライダーにとっ てかなり重要なのだと思うのだが(「龍騎」ではかなり崩れていたがそれでも 一部継承していた)、このシリーズではそこらへんも怪しいようだ。ライダーキックがキメワザでなくてはならん。したがって本作品は仮面ライダーとして却下する。

関係ないが、どうも自動二輪の免許(と二輪。昔のCB(?)みたいなシンプルなやつ)が欲しいのだが、どうしたものだろうか。 しばらく考えよう。

最近の寝る前の読書はちょっと前は新今古だったが、最近は『中国名詩選』上中下。 陶淵明だの李杜だの白居易だの ながめつつ、こういうものを味わう素養を身につけられなかったことを残念に思う。 こういう詩は原語ではどういう響きだったのだろう、 どういう抑揚やメロディーがついてたんだろう、とか。 日本の古典もちゃんと味わえるようになりたかった。そういう時間を 割くことはこれからも可能なんだろうか。 百年三萬六千日、一日須傾三百杯。そんなに飲めないし、 飲んでたら他に味わうものを逃してしまう。 陶淵明読みつつ仕官とかそういうものについても考えたり。 陶淵明が隠遁したのも四十歳ちょっとあとかあ。 誤落塵網中、一去三十年。わたしは誤って落ちたとは言えないだろう。

オムニバスの授業では、いつものミルの自由論の「生活の実験」の話をして、 まだだ実験を続けなくてはならない自分を反省した。

世の中には、自分がその立場の置かれたらどうかということを 考えてもみずに他人を批判したりチャカしたりする人がいて(まあ私もアレなのだが)、 そういう傾向が極端に強いひとの文章は読んでいてもなんか奇妙な感じがする。 まあ読まなきゃいいだけだな。


2005/05/27 (金)

なんとか起きる。

授業2個。一週間があっという間に過ぎていく。よい天気なのに授業に出て くるとはなあ。こんなに初夏のよい天気はもう今年はないのに。人は明日にも、 いや今日にも死ぬかもしれん。学生よ、よい天気を味わうべし。

天気に感じいりながら、 また岩倉あたりで暮したいと思ったり。地面というか土をいじりたい。 せめてプランターを置けるようなところに。 となると車で通勤になるのか・・・自動二輪か。 ボーナス貯金しよう。

朝日アマ将棋名人でおもしろい子がアマ名人になったらしい。平成ライダーを 連想。

ついでに書いておくと元奨励会の瀬川アマ、プロ試験を合格すればプロ棋士に。 まあ、MかDで中退してODやらずに大学教員になるような感じか。

ぬか漬け胡瓜試作品。うむ、ちゃんと漬かっている。温度が上がってもこの状態を維持できるか。


2005/05/28 (土)

早起き。快晴。事務処理のために大学。

禁ラーメン。


2005/05/29 (日)

午後研究室。しかし眠くて眠くて地べたで延々寝てしまう。疲れているようだ。

失せ物探しに百万遍。出でず。

ここしばらく意識が低下した状態で生きているような気がする。

梅が出てるので梅酒つけよう。


2005/05/30 (月)

どうにも調子が悪く、一回お休み。すみません。どうしてもダメ。


2005/05/31 (火)

前日はどうにもこうにも体調が悪く休講してしまった。病臥。 今日の昼まで寝る。

前にも書いたような気がするが、コンピュータ上で文章を書くってことは文 章を断片化させ、思考も断片化させる傾向があるような気がする。「はてな」 だのmixiだのってタイプのblog/日記システムってのはその傾向をさらに強めて いるような気がする。次々に「エントリ」を加えていってしまうので記事に2度 3度と手を入れるのが面倒に感じられるからかな。

昔の筆書きの人々がどう ものを考えていたのか今となっては想像しにくい。おそらく頭のなかである程 度文章の形をつくってから筆を動かしていたんだろうが。たまには手で文章を 書いてみるべきなのではないか。こんなに頭が悪い時期だからなおさら心をお ちつけて書道でもしたいような気がする。

関係ないが、Movable Typeな人はエントリをあまり細かくすると見にくいと思う。 それでなくてもたいてい左右のマージンを大きくとってるので 1画面あたりの情報量が少ないし。まあw3mで見ている分にはどうってことないが。

やっぱり地べたで寝たり。

レッサーパンダのレッサーっていうのはなんだか気の 毒な呼び方だ。なぜジャイアントと比べられなければならないのか。 デカければ偉いのか。 あれをレッサーと呼ぶなら、私もレッサー助教授とかレッサー ニンゲンとか名乗らねばならないのではないか。学生にそう呼んでもらうか。 「あのレッサー倫理学者くだらないことばっかり喋っててだめよねえ。」

がんばらねばなないのだが力つきる。 なんか慢性的に疲れている。やっぱり水泳とかしてちゃんと体調を整えるべきではないのか。とにかく精進養生。

イザイの無伴奏ヴァイオリンソナタ聴いてみるが、バッハやバルトークと 比べられるほどの名曲というわけではないような気がする。・・・バルトークが聴きたくなり聴く。

そういや昔はヴァイオリン曲やヴァイオリンコンチェルトって好きではなかっ たのだが、各種弦楽四重奏やフランクやドビュッシーのソナタやクレーメルのクロイッツェルとか頻繁に聴くよ うになってから好きになった。なんだか昔のヴァイオリン演奏はピアノやオケ に比べてピッチが全体に高くていやだったのだが、最近の人々はそういうこと がないような気がする(チボーとか昔の人の演奏を聴くといまだにイヤな感じ がある)。あ、それと「シ」の音がなんだか高いのも気になっていた。これは まあ純正律とかそういうやつなのかもしれんけど。

ちはる先生経由で知った「高橋メソッド」、たしかに興味深い。 一回どっかで使ってみたいが、私の業界でも使えるだろうか。 「汝と他の人々の人格における人間性を、単なる手段としてではなく常に同時に〜」で すでに1画面に入らないような気がするが、これを 「単なる手段はだめ!」と書かなくちゃならんわけだな

もっとも、私の業界はプレゼンソフトのようなものは向かない業界だと 思う。(単なる印象は重要ではなく、筋道・論理が重要だから・・・ しかしそれは本当だろうか。)

最近買ったR&B新譜を何度か聴いてみて、もうついていけないと判断。 っていうか、そういや昔からトップ10に入るような曲は聴いてなかったような気もする。 やっぱりこういうのはamazonのおすすめなんかじゃなくて、 どこかでの偶然の出会いや偶然の紹介を求めるべきだ。

プロの将棋棋士とアマなら、強さが違う。プロの哲学研究者とアマの哲学ファンの違いは?


EGUCHI Satoshi <eguchi.satoshi@gmail.com>