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なんとか起きて朝から大学。年に1、2度のネクタイとスラックス。業務。
卒論相談1件。
歯医者。終了。
今衛星軌道の上で宇宙空間であれやこれやと働いている人をテレビで見ると、 どうも「苦力」とかって言葉が思いうかんでしまう。 それにしても世界の何人が「ちゃんと帰ってこれないんじゃないか」と思ってるんだろうか。 シャトルなんかやらないでサターンと遠隔操作ロボットでやってれば、もっと安価に 色んなことができたのではないか、とか。それでも宇宙はロマンなのかなあ。 あそこはわれわれ生物がいるべき場所じゃないような気がするなあ。 シャトル計画の副産物ってどういうのがあるんだろうか。 でも私も小学生のころのこころざしを忘れずにちゃんと生きてれば宇宙船に乗れたかなあ、とかも思う。
午前中から大学。だらだら。能率あがらず。しょうがないので採点したり 片づけしたり。
午後俄雨。
ケロウ・チェズニー『ヴィクトリア朝の下層社会』とか読んだり。 ボクシング禁止しようっていう動きは当時からあった、というか ああいう格闘技に対する疑問はずっとあったわけだな。 「動物いじめ」ってのもアレだなあ。つい100年前の話なんだよな。 それにしても人間の生活というのは多様だ。 世界はよくなっているのか、と問われれば、「悲惨は世界中に満ちているけど、 部分的にはよくなっている」と答えていいんじゃないだろうか。
某君にまわした某協会の事務の仕事がまわってきてしまい難儀。
夏休み期間は図書館が夕方にしまってしまう。まあ寮も閉ってしまうような のでしょうがないのか。
夜まで研究室。
明け方目が覚めてしまう。朝から。だらだら読書と事務仕事。
卒論相談1件。
注目していた吉田正和朝日アマ名人、朝日オープン3回戦で有吉九段に勝利。強い。
早起き。朝から大学。
どういうわけかiPodがつぶれた。リセットしても復旧せず。困り顏のアイコンが出てる。 これは修理が必要かも。
某協会事務仕事。午後がつぶれてしまう。というか、そういう仕事をすると 心がざわついてもう他になにも(読書も)できなくなってしまう。
大学生に「疑う」「人を信用しない」ということを教えるのは意外に難しい。 特に書籍になってしまっているものは信頼する傾向があるし。特に医者が書い たものはあれだ。まあ私もそうなわけだが。おそらく中堅私学の卒論というの は、そういう態度を身につけるっていうレベルなんではないかと思うのだが、 どうなんだろうか。
よく寝た。ストレスに対抗するには寝るにかぎる。
朝から大学。山ほどの事務仕事が。・・・重大なミスを発見してパニックになる。 (私のミスではない)
午後も事務仕事。卒論相談1件。
夕方驟雨。
ちくま新書とかぱらぱら。小谷野敦『帰ってきたもてない男』。おもしろい。 正直で迫力がある。結婚して離婚して大学やめてもの書きとして一皮剥けた感 じ。奇妙な私小説ならぬ私評論というかそういうジャンルを作りつつあるので はないか(仲正昌樹とかとともにそういうジャンルを作りつつあるのか)。 佐藤卓己『八月十五日の神話』。いま日本で一番生産力のある人の一人なのだ ろう。 田中宏巳『BC級戦犯』。B級(ふつうの戦争犯罪)とC級(人道に対する犯罪)の区 別をしなくていいのかいな。・・・とふらりgoogleと、B級とC級の区別はそれ ほどはっりしていないのかもしれない。A級戦犯についてはいろんなところで語られているが、 ここらへんちゃんと議論されていないような気がする。私の視野が狭いからかもしれないけど。
新書を読むことに人生の楽しみを感じるのは、私は浅さをよく表現していると思う。 幅広く色々なことを知りたいが、それほどつっこまなくても十分、ということなんだよな。 学者向きではない。(まあ何にも向いてないけど)
大量虐殺記念日。テロを見たり、アフガニスタンやイラクの戦争を見たり、 「戦後責任」とかの議論に触れたりして、自分の原爆や無差別爆撃についての 解釈も変わりつつあるのを感じる。
はずかしい話なのかもしれないが、(私はふつうの戦争教育を受けたと思う のだが)、ちょっと前まで戦争というものはそもそも国どうしの全面的な殺し あいであると思っていたような気がする。戦闘員とか非戦闘員とかの区別は、 それほど重要なものではないと思っていたのではないだろうか。それは原爆や 無差別都市空襲とかが「戦争」の典型的な姿として描かれていたからのような 気がする。
昼起きて百万遍生協で本を買って大学。落ちつかずすぐ帰る。
そういや、1998年に「総合雑誌」という言葉を知り、読まなきゃならんのか なと思いつつ数年が過ぎた。やっぱりそういうものは読まない生活が続いてい る。それでいいのだろうか。新書が好きなのならそういうものも読むべきなの だろうか。論壇とかってものもよくわからないまま人生後半。
ジョン・カートライト『進化心理学入門』新曜社。コンパクトでスタンダードを目指したらしい入門書。 あまり新しい情報はないが、見通しがよくなったような気がする。倫理学もこういう教科書があればいいのになあ。
デイヴィッド・プロッツ『ジーニアス・ファクトリー』早川書房。ノーベル 賞精子バンクのその後。ノンフィクションとは思えないくらいおもしろい。お もしろすぎる。ショックレーの暴れ方(精子バンクに参加していたのは知って いたが、60年代の活動は知らなかった)と「ドナー・コーラル」の行動、精子提供の現場ルポなどが笑え る。そしてがんばれ、トム。
ウルズラ・ヌーバー『〈傷つきやすい子ども〉という神話』岩波書店。子ど もの性的虐待がその後の人生に影響してるとかっていう説を批判する本。いま はやりのPTSDとかをあつかってないのでもうひとつ古くさい。文章の切れ味がいまひと つ悪い。こういうまったく知らない分野について対抗する説明がある場合、ど うしても文章のキレや全体まとまりなどの印象で判断してしまうよなあ。
荒井信一『戦争責任論』岩波現代文庫。ふうむ、なるほど。
ポパーの自伝読んだり。自伝にしてはむずかしい話をするなあ。
入江重吉『ダーウィニズムの人間論』昭和堂。「進化と倫理」 のところだけ読んでみたが、どうなんだろう、これ。
シリアルキラー(サイコパス?)、 自殺系サイトで被害者を物色っていう新聞記事を読んで気 持ち悪くなる。キラーじゃなくてよかった。
明け方から昼すぎまで寝て、午後遅くに大学。雲一つない快晴。日射しは 厳しいが日陰はすずしい。夏も終りだな。・・・あれ、今日立秋なのかな?
iPod復活せず。うーむ。新品を買う予算も小遣いもない。
へえ、明治天皇には側妻がたくさんいて、大正天皇は「妾腹」なのね。知らなかった。
英語で怒っているメールが届く。困ったなあ。
毎日ほとんど誰とも会わず、研究室にこもっていると、自分は チンパンジーよりオランウータンに近いのではないかとか考えたり。
一方、日本中行楽中の事故でどんどん人が死んでいるが、彼らは遺伝子プールから 自分を排除しているのだなあ・・・
暑くて午前中起きる。大学。
ピーター・ボウラー『チャールズ・ダーウィン 生涯・学説・その影響』朝日 新聞社。 ミルとダーウィン(それにハクスレーやスペンサー)に共通の ある種の思想は、やっぱり時代の「雰囲気」なんだろうなあ。
読書会の見学。Mark TimmonsのMorality Without Foundationというやつだが、文章がとんでもなく無味乾燥でたまらん。 メタ倫理とかってのはもう終わってると感じさせる文章。もう内容が難しすぎてつ いていけないのもあるのだが。 終了後某助教授らと宴会。
飲み過ぎ。昼起きて大学。 NASA TV とか見ながら。シャトルや宇宙ステーションのは、すごい映像だよなあ。「♪ 宇宙はひとつ、地球もひとつ〜」。NASAの基地にいるひとたちは、 「〜君、軌道計算しなおして」とか言われるとすぐにニュートンできるんだろ うなあ。すごいなあ。計算尺ぶらさげて歩いているやつとかはいないのようだ。
急いで書かねばならない書類 があるのだが、なかなか手を付けられない。
夜まで。本読んだりしてけっきょく手を付けられなかった。 ・・・帰宅してから書きはじめるが、1時間あれば書けると思っていたのに たいへんな量であることに気づく。徹夜だな。
なんか新しいCDを聞きたいのだが、なにを買えばいいのかわからない。 もうクラシックものは買うべきものは十分買ってしまったような気がする。 細かい演奏の違いを楽しむのはもうちょっと年をくってからの楽しみに残して おきたい。 コルトレーンかな?
昼から。
数日探して見つからなかった本が、探してもいないときに出てくる。 (R.ドゥオーキン『ライフズ・ドミニオン』)
3回生相談1件。
昼から。
老師も毎日大学に来て次の著書の校正などをしている。偉いなあ。 http://hideyukihirakawa.com/blog/archives/200508/102355.php なんかすごいな。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050809-00000002-san-pol とかってぜんぜん統計にも調査にもなっていないものについて 評論していったい何になるのだろう。 その前の日もCNNの意味のない調査に噛みついている。だいじょうぶなんかい な。
吉田朝日アマ名人、矢倉五段に挑戦中。ネット中継はありがたい。目が離せない。 ・・・2ちゃんねるにも貼りついて観戦。だめか。しかしボロボロになっても粘る姿勢に感動。 吉田君、これからも応援するよ。奨励会入会がんばれ。
なんか夏ばて。それに、日に日に酒に弱くなっているような気がする。ほんのちょっと 飲んでもすぐに気分が悪くなる。タバコもうまくないし。
NHKで空爆番組。なるほど。よいタイミングだった。
朝から。毎日研究室でだらだら本読む生活を送っているが、 映画やビデオなども 見た方がよいのではないかという気がしてきた。
某協会打ちあわせ。 私は本当に悲観的で憶病だ。なにごとかをやりとげたり、世界を変えたりする人びとは楽観的で 勇敢なのだろう。
昼から大学。午前中まで降った雨のおかげでクーラー要らず。
三条の十字屋に寄ったが、なにも欲しいCDがない。しょうがないので 中古CD屋。
そろそろ採点せねば。しかし紙の山を見るとどうにもこうにも。やればいずれ終ると わかっているのだが。レポート採点てのは、活動それ自体の楽しみがないんだよなあ。 授業準備や授業はそれ自体がおもしろいことが多いので嫌いではない。 課題の出し方が悪いのか。
そろそろ夏休みはおしまいだな。
昼まで寝ている。午後遅くに大学。とにかく採点。 作業中何を聴けばいいのかわからんのでFM放送を。
今日の毎日新聞の田中優子の書評。政治色が強すぎてたまらん。
「2000年になってはじめて国連が「国家は戦時の性暴力を訴追する 責任がある」ことを決議し、女性国際戦犯法廷において、 日本軍慰安婦制度は「人道に対する罪」と国際的に認定されたのである。」
国連決議とVAWW-NETのアレを同列に並べるのは 意図的にミスリーディングな文章に見える。
若桑みどり『戦争とジェンダー』については、
「戦争を起こすシステムの基本には家父長制があり、 それが多民族支配、異文化差別、女性差別そして暴力と結びつくのだ、と。 南京では約2万人が強姦され、その多数が殺されたことが東京裁判で報告されている。 戦争における強姦は自然な性欲の結果などではなく、形を変えた戦闘なのだという 論は、非常に説得力がある。実際に、慰安婦も南京虐殺も無かったと言いたがる 人びとが夫婦別姓に反対し、派兵に関心をもち、家庭を大切に、とぶつそのつながりが、 私はこの本で非常によく理解できたのである。」
なんでも家父長制で片づけることができるてのはなあ。 「強姦は自然な性欲の結果などではなく」も気になる。「自然な」というフレーズ をとりさったらどうなるんだろう。「強姦は性欲の結果ではなく」。これはかなり怪しい。
よくわからないが、人は個人としての自分に対する懐疑が一段落したり出口 がなくなったり余裕ができたりすると、 次に自分が所属している集団のアイデンティティにつ いて考えたくなるんだろうと思う。
クーラーを使って久しぶりによく寝た。昼起きて午後大学。
うーん、採点・・・。能率あがらず。だめ。
夕方から雨。早めに帰宅。
午前中から。採点にとりかかれず読書しちゃったり。
とにかく1科目終了。あといくつあるんだ・・・
恒例の大文字校舎鑑賞会。卒業生たちも来る。ちょっとだけ飲む。
何度も書くが、ほんとうにアルコールに対して急速に弱くなっている。 ちょっと飲んだだけなのに夜更けに苦しむ。あまりに苦しいので 明け方前にアイスクリームを買いに走る。
昼から。大文字がすめば完全に秋。遊んでいる場合ではない。とにかく某大の採点を終えよう。
どうでもいいが、小学生のころは夏休みの「自由研究」ってのと「読書感想 文」、それに「自由工作」ってのが嫌いで嫌いでしょうがなかった。いったい 何をすればいいのか漠然としてよくわからなかったからだな。「自由」っての がよくわからなかったわけだ。「自由」といいながらなんかお手本や暗黙の形式が決まっ ていて不自由でもあったし。いまならどれもわりに楽しんできるような気がす るが。工作は無理だがなんか作ること一般ならなんとかなる。あれはもうちょっ と指導のしかたがあったんではないのかなあ。当時の私がいたら、「作曲しよ う」「君の好きなトランジスタ工作でよい」とか「アストロ球団のキャラクター のまとめ」とか「諸星大二郎の『暗黒神話」と古事記で書けば?」と言ってあ げたい。まあ教師のせいではなく、当時から私が保守的で人目を気にして生き ていたのが悪いといえば悪いのだが。いまだに「読書感想文」という形式のも のを書けと言われれば困ってしまうような気がする。
日が暮れるのもずいぶん早くなった。
ふう、とりあえず衣笠分終了。自分とこのがこの3倍近くある。
自宅のCDプレーヤーは諦めて、研究室のプレーヤーを移動。研究室では Macで聞くことに。
夜雨。雷。
昼前から。採点も勉強もノラず、うだうだやる気が出てくるを待つ。
しかしほとんど進まなかった。休息の必要があるかも。
昼から。ここ1週間ほど頭が猛烈に悪い。採点のせいではないだろう。
やっぱりダメダメ。
「かぼちゃの種数当てゲームを行ないます」「子どものくじびきです」とか 地蔵盆の放送が秋を感じさせる。午後ちょっとだけ研究室。だめだめ。夕方遠 雷。そして驟雨。
岩波の『BC級戦犯裁判』とか。なるほど。
だめだめなので気分転換に映画。『ヒトラー最後の12日間』。 たいした事件はないが、飽きずに見ることができた。それにしても 最近の映画は音響がよすぎる。
雨。おかげで寝過ぎる。午後遅くから。仕事をかかえていると 頭がどんどん悪くなっていくので、まず採点を済ませたい。
衣笠大学のは採点済んでいるのだが、郵便局に出しに行くのを忘れていた。うーむ。
それにしてもMail.appのジャンクメール排除はよくできている。どういう アルゴリズムになっているかはわからんのだが、かなり的確に振り分けてくれる。
採点中FMラジオをつけっぱなしにしていると、それなりに楽しめる。 採点につれて部屋が片づいていくのはうれしい。
うちの大学は2回生から学籍番号が一気に二桁増えて8桁になってしまって非常に読 みにくい(マジックナンバー7を越えた?)。 これは学部・学科が増えた(10学科を越えた)からなのだろうが、 AとかBとか使えばわかりやすいし整理しやすいのに。せめてハイフン入れると かしてほしい。こういう細かいところに気が利く人びととそうでない人びとが いるんだよな。(某衣笠大学もひどいが・・・)
久しぶりに研究室で徹夜して採点をすませよう。
夜半過ぎ、出口が見えてくる。
深夜色々遊びつつほぼ終了。
明け方から地べたで寝てしまう。午後起きて某協会のために働く。
けっきょく徹夜とかってのは2日を1日として生きるわけで、 効率が悪い。わかっちゃいるのだ。
殺人犯がその後大学生していたとか。ううむ。発覚が犯人の周辺関係者(親族?) のDNAをてがかりにとかってのもなかなかキテる。
明け方まで寝つけず、午後まで寝てしまう。一応大学へ。 いろんな事務的な仕事がはじまってしまった。打ち合せ1件。
「クォーツ」とかいう馬鹿な宇宙人会社からなにかの勧誘電話がかかって腹 が立つ。電話があることそのものではなく、電話口の宇宙人の口調が たまらん。 今日でたしか4回目ぐらいなので責任者を出せと言ってみるが、もちろ んそんなことを宇宙人に向って言っても無駄。純粋に人の気分を悪くすることだけを 目的とした会社なのだろう。
雨降りそうなので早々に帰宅。
この調子の悪さ はやっぱり運動不足だな。やっぱり毎日最低でも歩く程度のことは しなければ。秋だし。
朝から。
午後会議。つかれる。
台風が来たら家でゆっくり寝ていようと思っていたのだがそれてしまったようだ。
午後大学。もうクーラーはいらないので窓を開けているが、民家のセミがうるさい。 〆切通り成績表提出。 書類作成。
小谷野敦のはてな日記を読んだり。おもしろいなあ。 あれは物書きとしてのスタイルかと思っていたが、 彼が書くものは全部本気なんだなあ。 どんなにものの見方が歪んでいても、 あれくらい正直になれるっていうのにはある種のあこがれを感じないでもない。
あんまり調子が悪いので夜久しぶりにちょっと飲みに出てみる。 オーネット・コールマンとスコット・ラファロ聞いたり。
午後まで寝ている。
某女子大学生 ピラミッド前でパフォーマンス。これ、アートなんだろうか・・・。なんでもアートと言えば許されるわけではないような。脱ぐか上下逆ならアートだったかもなあ。オカリナも気持ち悪い。
午後大学、しかしなにも手につかず無駄に苦しむ。
低調。いろいろ苦しむ。
昼まで寝てしまう。大学は恒例の廊下のワックスがけ。後期がはじまるなあ。
デイリーとウィルソン『人が人を殺すとき』。恐い。
寝られず苦しむ。
朝から大学。
何度もかかってくるクソ電話勧誘から会社名とweb聞いてみた。もうひとつふたつ名前をもっているはず。
ちょっと復調のきざし。
早起き。大学。
いろんな趣味があるものだなあ。色川武大の小説のようだ。http://diary.jp.aol.com/4tatandxsnbg/。