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ふと感じたことの書き殴り


2006/07/01 (土)

昼前大学に。

百万遍の某研究会に顔を出す。 終了後構内で段差に躓き、右足親指打僕な感じ。

百万遍の学生さんからチケットをもらったので、長岡京の ハイマート合唱団・混声合唱団こまくさジョイントコンサートへ。 すごい観客動員。800人ぐらいはいたか。

全体に皆いっしょうけんめい練習していっしょうけんめい歌っているのが わかってよかった。 最後に私とほぼ同年代らしい指揮者が挨拶して、「学生合唱団は厳しい状況 なので、われわれ大人がバックアップしてやらねば」のよう な話。そうか、ちゃんとした人びとは自分を責任ある大人として自覚している のだなあ。草の根でこういう音楽を愛する人びとが地道な活動をしてい て、それが音楽文化全体を支えているのだなあ。がんばれアマチュア音楽家。

足指にはサロンパス貼っておく。サッカー選手とか怪我だらけで たいへんだろう。人から足を踏まれれば痛いし腹が立つだろうが、 サッカーなら平気、なのかどうか。

イングランド人というのは、顏がいくつかのタイプにはっきり分かれている ような気がする。なんらかの階層を反映しているような。インドとかもそうだよな。

深夜足指かなり痛む。アイスノンで冷す。

ブラジルフランス戦、前半はあれだ、あんまりラフなプレイなどなく、 どちらも美しくプレーしようとしていていい感じだなあ。どちらの選手の表情も 真剣でありながら楽しんでもいるように見える。なんか充実な感じ。

どうでもいいが、「サッカー王国」というキャッチフレーズにはどういう含 意があるんだろうか。王国が共和制とかとってる国より強いとかそういう含みがあるのか な。 「サッカー公国」「サッカー首長国」は王国に比べるとたしかに弱そうだ。 「サッカー帝国」だと他の国を支配下に置いてないとならんのだろうか。それとも、「サッカーが王様である ような国」なのだろうか。それとも、サッカー世界の王様という意味だろうか。それじゃ サッカー王国じゃなくて「サッカー国王/帝王」だよな。


2006/07/02 (日)

明け方から昼過ぎまで寝る。

夕方から大学。雨。心を落ちつけるには雨はよい。

石原千秋『大学生の論文執筆法』ちくま新書。おもしろいが、 マニュアルじゃなくて読み物だよな。これをおもしろいと思うのは 大学生ではなく大学教員だけなのではないかとか。微妙な位置の人だなあ。

研究室はすでに蚊取り線香の季節・・・というかかゆい。 今年はかゆみどめを用意しておこう。

集中できず。寝るか。


2006/07/03 (月)

地べたでダラダラ寝てしまう。

衣笠。授業前に激しく雨が降るが、 行きも帰りも濡れずにすむ。それにしてもYahoo天気のピンポイント予測の 精度はすばらしい。

Winny求刑。検察へんなこと主張しているなあ。判決はどうなるかな。

中田選手引退宣言。健康上の理由なのかな。 そうでなければサッカーがあんまり好きじゃなかったのか。 まわりからの期待としてはもう一仕事残っているような気がするんだが、 よくわからんな。


2006/07/04 (火)

昼前まで寝てしまう。やばい。

事務機屋さんを読んで本棚の相談。部屋の入口に目隠しのように立てる ことを勧められるが躊躇。部屋が迷路のようになるのはいやなんだよなあ。 とりあえず残された壁面に小さいのを一棹入れることに。将来的には奥のデスクの横に 目隠しのように立てることになるかもしれん。でも空間の広さは捨てがたい。本捨てるか。

やっと中田の引退宣言ポエムを読む。たしかに笑える。これじゃ やっぱり子分できないよなあ。 教養とかってのはやっぱり大事だ。

2回生ゼミ。終了。

某協会員来訪。雑談など。勉強しなきゃ。

書類を探して一日が終る。時間の無駄。死ね。部屋は心の鏡。

どうでもいいメモ。 セクシャルなセルフアイデンティティにかかわる部分と、 欲望としてのセクシュアリティにかかわる部分は脳のモジュールが かなり独立しているんではないのか。(モジュール説はいまどうなってるんだろうか) Xq28とかって、どういう仮説が立てられてるんだろう。 レズビアンというか、バイセクシュアルな女性の心象はどうなっているのか。 多くのレズビアン/バイセクシュアル女性は、 女性的な身体に対して一般男性と同じような 感覚を抱いているんではないか。とか。 なぜアイデンティティと性欲志向が対になってるものとして 語られることが多いんだろう?ヘテロセクシュアルバイアス? いや、そんなことなくて私の勘違いか。 ホモセクシュアル男性の心象もどうなってるんだろうか。 男性的な身体に対して「ウホっ」っていう感じがやっぱりあるんだろうな。 まあここらへん特に調べてみる気はいまのところない。


2006/07/05 (水)

ポカ1件、だめだめ1件。猛烈に調子下がりつつある。

北朝鮮ミサイル乱射。アフガンでタリバンが仏像壊していたのを連想する。

夜軽く飲む。


2006/07/06 (木)

もう七夕かあ。禁煙1日目のつもり。

注目のイダヒロユキ先生だが、最近いい感じでトバしていて目が離せない。 http://blog.zaq.ne.jp/spisin/article/56/とか、痺れるような魅力のある文章だ。映画から戦争当時の人びとは家父長制的だったり、コミュニケーション能力が低かったり、純情だったりしことがわかるらしい。いくならんでもすばらしすぎるのではないか。大学で習っている学生は大丈夫なのか。

夕方には禁煙失敗。


2006/07/07 (金)

前日飲み過ぎ。調子悪い。死ぬ。空気が薄い。


2006/07/08 (土)

朝から。バテバテ。もうちょっとなのだが。

打ち合せなど。

iPod (20GB)がいっぱいに。プレイリストを検討しなければ。

アリストテレス以来、「知的」男性が「男の方が女より知的である」と主 張していることについてメモ。

こういう発想の原因の一つは、女性の上昇婚を望む傾向とも関係があるのではないか。 (知的な能力と強い相関がありそうな)社会的地位があがるほど 男性は配偶女性を広い範囲から選ぶことができる。これに「女性の多くは上昇婚を 望む」という傾向が加わると、 「男性の多くは自分より社会的階級が下の女性を配偶者にする」っていうことに なりそうな気がする。 ミルが言うように、男性が女性を知る方法は少なく、 自分の配偶者を観察することぐらいなのだから、そういう状況で 「知的」な男性が「女性は男より知的でない」と考えるのはありそうな話。

まあそもそもアリストテレスやムハンマドは「他の男性も自分より知的に劣る」と 考えてたろうが、自分の知的能力を自分が属するグループ一般の能力を思いやすいってのも 重要。 まあ「知的能力」なんてものがあるとしての話。

衣笠補講。学生さんはけっこう来ている。まじめだなあ。

バテ。まあ一番つらい時期。あと10日。酒飲まずに寝るしかない。

ドイツポルトガル戦見てしまう。なんか睡眠時間の無駄。


2006/07/09 (日)

昼前に起きて。日曜はボンゴレと将棋の日。

午後大学。心を落ちつけていろいろ考えたり手配したりしなきゃならんことがたくさんあるのだが。


2006/07/10 (月)

明け方起きてサッカーを聞きながら寝る。起きたらPK戦でなぜかジダンが蹴らない。 退場していたらしい。

また寝るが強い意志の力によってなんとか起きる。すばらしい。午前中から昼にかけて全学会議2本。

衣笠。 あと2回。

『うつうつひでお日記』。ひきこもりの読書日記はよさげな生活に見えるが、 そういうわけでもないのだろう。でも小説とかマンガとかテレビとかちゃんと新しいものを 楽しんでるよなー。


2006/07/11 (火)

わりとゆっくり寝た。午前中から大学。今日はかろうじて仕事がない。心落ち着けよう。あとちょっと。

研究室に本棚一棹入る。 とりあえず床の本を収納することには成功。

これのおかげで これが こうなった

あとは部屋の入口とか机の横とかに目隠しのように立てることになるが、そういう構造の研究室は 好きじゃないんだよな。

ネットが遅い。だらだら本読んでいるとすぐに夕方。日が長い。

企業が倒産しないでうまく会社をたたむってのはどうするんだろうか。人間も店じまいは重要なのかどうか。

この季節、カレーと麺類しか喉を通らん。減量できるだろうか。

夜、いろいろ片づけるため研究室。4月からほんとうにワーワーいってた3ヶ月だったなあ。

Gcal.app。ふむ。 emacs上からgcalにアクセスできないかな。

たしかにゲイコミュニティーにはミソジニーを感じる。なんなんだろう。 われわれは女性にはつい甘くなってしまうけど彼らには その甘さがないってことなんじゃないだろうか。


2006/07/12 (水)

明け方近くからゴザ敷いて寝ていた。やはり夏はゴザ。カーペットに直に寝るよりずっと快適。あたりまえ。起きると授業3分前。

2回生教職用総合演習終了。

3回生ゼミ。終了。

会議。


2006/07/13 (木)

なんとか早起きして大学。

哲学アウトリーチとかについて考えてみようとしたが面倒なのでやめる。まあ なんやらカフェとかやっている人々は偉いということだ。私はしばらく教育に専念しよう。

健康診断の結果が。恒例の自己中心的な血液公開。

血液検査結果
項目 GOT GPT γ-GTP コレステロール 中性脂肪 尿酸
基準値 11-31 7-45 12-67 130-219 32-149 3.5-6.9
2006/6/20 50 79 257(!) 251 962(!!!) 9.3

あいかわらずまずいです。もう中性脂肪やガンマには驚かないが、尿酸がいつ爆発してもおかしくありません。 ついでに今年から加わった眼底カメラはOKだけど、眼圧が16。やっぱり動脈硬化で死ぬのか。・・・あれ、16ぐらいじゃそれほど高いとは言えないのかな。とにかく もう不惑すぎの厄年まっさかり。対策すべし。

補講。

百万遍。

ジダン問題は興味深いなあ。どんな侮辱を受けても物理的暴力を振うべきで はない、と本当に言えるんだろうか。いや、言えてほしいけど。ジダン宅にマ ルクスアウレリウスが大量に届いたりしないだろうか。あんときのジダンの顏 は確信もってたよなあ。いっぽうのマテラッツィも人生をかけているっていう か。もちろんマテラッツィが自分に誇りを持てなきゃだめなわけだが、彼は彼 なりに誇りを維持できるんじゃないだろうか。プロスポーツがフェアスポーツ に終る、ってことはありえるんだろうか。やっぱり最後は全人生をかけた戦い になるんだろうか。

村瀬学『自閉症』(ちくま新書)を読んでなんとも言えない感銘を受ける。 ずいぶん昔にキルケゴールの本を読んで感心していたのだが、この人ほんとう に特殊な感受性をもった人だなあ。表面的なタイプとしては永井均とか中島義 道とかと近いのかもしれないが、なんとも新鮮で実感がこもっていてオリジナ ルで鋭い。ほんものの「驚き」とかそういうのがどういうものであるかを知ら される。驚くことができるのは才能だ。私の生活なんかは驚きを感じる力がな くてだめだ。


2006/07/14 (金)

なんとか起きる。朝から。

ディスクにある音楽ファイルは現在140GB 1万曲。そろそろディスク増設しなければ。 、

とりあえず久しぶりにホームディレクトリのバックアップとっておく。tarしたりcompressしたり ってことを考えずにすむよい時代になった。

眼圧が16mmHgなのはそれほど高いとは言えないそうだ。以前は19mmHgから警告していたそうな。 しかし注意すべし。

講義補講。 終了。うーん、もうひとつだったかな。来年は抜本的に改革しよう。もっと 情報量を増やすこと。

イスラエル大暴れ。どうにかならんのか。

PowerMacのディスク換装。300GB。600GBぐらいのを載せたかったような気もする。 iTunesのファイルは、「整理する」にしてフォルダの場所の指定を変更、そして「ライブラリを統合」でコピーされる。もとのフォルダは捨てる。

百万遍宴会に出席。


2006/07/15 (土)

なんとか起きて朝から大学。あれ、7月もなかば。京都の梅雨という感じ。

衣笠補講。 あと1回。ぜいぜい。しかし15回あるとたしかにまとまったことができるなあ。 来年もやらせてもらえればもっとうまくできるな。

中田引退特番。ばんばん元同僚批判。おもしろい。しかしリーダー・指導者としてはどうか。

DVD『ダンシング・ハバナ』とか。これ、『ダーティー・ダンシング』っていうタイトルだったやつかな→違うらしい。リメイクもどきだそうな。 音楽/ダンスものが観たかったのだが話の展開悪過ぎ。開始15分以内で客をつかめってば。音楽もなんか一級品ではない。・・・33分目であきらめる。 でもダンスは一回習ってみたいなあ。

イスラエル本気でいろいろやっている模様。やだなあ。どうにかならんのかな。

雷。季節が変わる。大雨。心落ちつかない感じの雨。夏が来るなあ。寝る。

相撲はドーピング規制どうなってるのかな。暴れた角力は化学的去勢してみてはどうか。


2006/07/16 (日)

日曜はボンゴレと将棋の日。

久しぶりにティーシャツを着ると、デッパラが悪化しているのがわかる。同年代のころの父親とまったく同じ体型だ。これはひどい。ほうっておくとさらに悪化してあのころのああいう感じになるわけだ。なんとかするべし。

午後研究室。毎年疑問に思っているのだが、 昼間から浴衣を着るってのはどうなんだろうか。あと街中で着るものでもないような 気がする。こっちは都会ではしょうがないのか。

わりと落ちついて読書など。

PHILOSOPHERS MAGAZINE ONLINEにリンクされているアーティクル読んだり。 英語圏の人々はやっぱり力があるよなあ。人数が違うのもあるんだろうけど。

実は最近YOUTUBEのプライベートビデオ(ダンスもの)にはまっている・・・ エロもエロでないのも、芸術なのも、だめな体型の人のもそれぞれおもしろい。人間は踊る動物である。

と、そんなん見てるとあっという間に時間がすぎる。いかん。

あれ、ミルとハリエット・テイラーは結婚してからも性的関係をもたなかったのか。 んじゃミルにとってセックスとか愛とかはどういうものだったんだろう? やっぱり同性愛傾向があったのかな。たしかワーズワースもそうだしな。 やっぱりそういうところから『自由論』は生まれたのか。 もしかしたら哲学的急進派全体がそういう雰囲気だったのかもなあ。 ある種の女子ならベンサム×子ミルとかコールリッジ×子ミルとかそういうのを妄想しそうだ。 やっぱり伝記読んでみなきゃ。

やっぱりベジ(デミベジ)目指さなきゃ。うん。


2006/07/17 (月)

早起き。雨。朝から研究室。どうも補講日らしく校舎が開いているが、はたしてこの日に補講できる 勇気がある教員はうちの大学にどれくらいいるか。衣笠は平気で平常授業日だけどね。

国内の生命倫理学とかそこらへんの議論の主流は、実は正邪の基準とか原理 とかについての議論ではなく、むしろケアや個人的な態度や徳についての議論 なのかもしれないということを思いつく。 なぜいつも手続きの話になったりして実質的な話がされないのか、とかに対する答にならんか。

衣笠最終。おわったー。

しかし次は雑用、といってはいかんのか、各種業務の山が待っている。しかし今日はとりあえず休憩。

NHKで恐竜vs哺乳類。哺乳類がんばれ。負けるな哺乳類。と、それほどおもしろくなかった。

レバノン、大量に殺し合いしているのに、なぜ新聞の扱いは小さいんだろう。 キリがないから?そのロケット弾はいったい一発いくらするんだ、と。

『ダンシング・ハバナ』の続きを見るべく努力するがやっぱり挫折。 やはりどうようもなくつまらん。ダンス大会の最初の曲のボーカルはまともだった。


2006/07/18 (火)

なんとか起きて大学。打ち合せ。

ネットが遅くてイライラする。ネームサーバー引くのが遅いようで、 Firefoxはその間なにも反応しなくなる。イライラ度高い。

ミルに同性愛傾向があったという話は特にないようだ。情報どうも。

ついにマシな方のジーパンの膝も切れはじめた。もう1本はぼろぼろ。買わねば。 ・・・いや、今日買いに行こう。

と思いたって、雨のなか高島屋のリーバイスへ。
「いま私がはいてるやつく ださい」
「・・・502ですね。これでよろしいですか?」
「いやそれじゃなくて、 ふつうの」
「ふつうの・・・」
「もっと色が濃い」
「これですか?」
「いや、 もっとふつうのあると思います。紺色の」
「ああ、はい、この色ですね。それ では試着を。短め、長め、ふつう、どうしますか」
「ふつう」
「ふつうですか」
なんで502という型式なのにいろんなタイプがあるんだろう?というわけで502の 一番ふつうのやつを2本購入。不可識別者同一の法則という言葉が頭に浮かぶが、 どういう意味かわからない。

スニーカーがぼろぼろで恥ずかしい。

あとはコンタクトレンズ(できれば使い捨てのやつにしたい)とスニーカー(これも不可識別にしたい。ナイキ。)、年中行事の坊主頭(だいたい人間が不可識別だから・・・)。

夕方研究室に戻る。読書。

なんというか、Wikipedia (en)がこんなに充実してくると、 大学生の英語教育ってのはなおさら重要になってしまう。哲学系の大学生も 仏語や独語やっている場合じゃないとかそういうことになってしまう。 WikiPediaは英語帝国主義の走狗か。

http://www.sankei-kansai.com/01_syakai/sya071805.htm。恐い。 悪夢を見そうだ。やっぱり殺されるときは誰でも命ごいするんだなあ。 神戸の事件もそうだったが、なぜ人を埋める人々はトドメを刺してから埋めないのか。 やっぱり間接的な方が気楽なんだろうな。 一人で素手やナイフで人を殺すのはふつうの人には無理なのかもしれん。 斧で殺すとかってのはかなり抵抗がありそうだ。どういう感じがするのか。 ミサイルや鉄砲使えたらもっと気楽だろう。 私は高校の生物の解剖でカエルをハサミで殺した感覚をいまだに覚えている。 虫や魚なら殺せるけどなあ。でも十分興奮状態にあれば殺せるんだろうなあ。楽しかったりもするんだろうか。人類はこういうタイプの殺人をどれくらいやってきたんだろうか。

はてなブックマークも使ってみると便利なものだな。ブラウザのブックマークより使いやすいし、研究室と自宅で共有できるのがよい。


2006/07/19 (水)

今日から夏休みモード。 朝から。しかし頭がはっきりしない。

『丸山眞男の時代』とか読んでみるが、この人が当時の人々にとって どういう存在だったか、もうひとつわからん。某名誉教授とかもずいぶん意識していたなあ(実際この本にも何回か名前が出てくる)。こういうのを知らないってのは 大学教員としては恥ずかしいことなんだろうなあ。

教授会。長い。

なんか息切れ。やっぱりまずゆっくり休まなきゃ。ジムやプールに行ってみるべきだ。


2006/07/20 (木)

雨。早起き。

宮崎哲弥・藤井誠二『少年の「罪と罰」論』。藤井誠二ってひとは力があるなあ。 宮崎ってひとはよくわからん。非常にするどいことを色々主張しているのだが、 反面ただの思いつきでしかないようにも見える。まあ評論家ってのはそれが芸だからなあ。 いろんな事例がおもしろい。 なぜわれわれはこんなに犯罪話が好きか。

恒例の坊主頭に。でもなんか違う。眼鏡だからだな。 勉強好きの囚人のようでもある。


2006/07/21 (金)

今日も雨。気温が上がってくれなくて調子悪い。朝から。

こらいかん。こういう学部にいる以上、さまざまな社会問題についての一般教養を身につけねば。 やっぱり大学教員として、天下国家を語っている総合雑誌とか読んでおくべきなんかな。 もう間にあわないような気がするな。

この夏休みにやらねばならないことをリストアップしてみて、気が遠くなる。だめだ。 大学教員にとって「夏休み」ってのは誤解をまねく表現だな。 「夏期作業期」とか。春夏、夏、秋冬、冬春の四毛作。私は不毛だけど。

しかし年に数日の ゆったりした日々ではある。今週だけは許して。

ブルーハーツのPV/ライブ映像をyoutubeで見たり。JASRACさんごめんなさい。しかし ヒロトの動きはかっこいいなあ。 デビッドボウイのPV集をDVDで見たり。"Heroes"かっこいい。


2006/07/22 (土)

温度が上がってきた。久しぶりに晴れているのでジョギング。

午前中コンタクトを作りに京都コンタクトレンズへ。待たされまくって2時間以上かかる。 なんなんだ。この前まで使っていたやつの左目は平成13年のものだったらしい。5年も使ってたなんて。 (右目は1回買いなおしていると思うが)。視界が開ける。目の疾患もまだないようだ。でもそろそろ老眼の心配もあるのかな。

午後研究室。・・・しばらくするうち寝てしまう。起きたら夕方。ばか。

あれ、健康管理センターから呼び出されている・・・恐い。

最近働く女性に対するセクハラに興味がある。 どうも世界に充満しているようだ。なんなんだろ? セクハラではなく強制わいせつではだめなのか。 大学でのセクハラも強制わいせつなり準強姦ではだめなのか。 なぜ電車で知らない人の尻を触れば逮捕され、同僚の尻をさわってもOKなのか。

夜落ち着いてだらだら読書。David M. BussのThe Murderer Next Doorはおもしろいなあ。脳味噌が痺れる。・・・しかし落ち着きすぎかもしれん。

漫画喫茶に行きたい。どこがいいんだろう。

酒飲み。明日からは清く生きる。


2006/07/23 (日)

またしても雨。

起きたら午後。いかん。遊んでいる場合ではない。でももう1日だけゆっくりするか。

また寝てしまう。起きれば夜。

飯食ってさらに寝る。なんなんだ。


2006/07/24 (月)

さすがに明け方から活動。

とまた寝てしまい起きれば昼。研究室へ。湿度が高い。

保健センターの先生に厳しく指導される。武田病院の生活習慣病センターのようなところを 紹介されるが、ちょっと遠いので躊躇する。夏休みいろいろがんばって改善しないなら行きますということに。

とにかく生活改善。いろんな時間的問題とか どう解けばいいのかわからん。まあ前期はだめだめな生活だった。 とにかくご飯は家で食う、ラーメンは食わない、体を動かす、酒飲まない、の四点か。わかりきったことではある。とにかくしばらくシラフの生活しないとな。

うちの父母がまだそこそこ健康に生きているのは 心の支えだなあ。しかし彼らも人生の後半でいろいろ体を動かしているし。 「時間がない」と考えずに体を動かすのが長い目で見れば得なのははっきりしている。 パーソナリティーと健康の関係について考えよう。 生活習慣病の予防にはパーソナリティーの改善が必要なんではないだろうか。 しかしそういうのは可能なんだろうか。別にそこまでラディカルなことを考える必要はないのか。

ショーペンハウエルやフロイトやニーチェから進化心理学へって裏街道があるんだなあ。 セックスにとりつかれた人々。あまりにも直観に適合しているのが気持ち悪い。 というか、進化心理学ってのは方法論的にどうなんだろう。遺伝学本体ほど 実質的な証拠があるわけではないので、たんなる解釈というかspeculationにすぎないような 気もするんだよな。考えよう。

まだだらだら読書。はじめるべきことを始められない。

夕方帰宅して飯食って出直す。しかしやる気になれずだらだら。 歩くのはよいのだが、心拍数が上がらず効率が悪いような気がする。 やっぱり走ったり泳いだり踊ったりするべきなのだろう。今年は踊るのに興味がある。


2006/07/25 (火)

昼前から大学。もっと早起きしなければ。生活改善。

ドルフィー聞きながら、 アドルノはオーネットコールマンやドルフィー聞いたのかなとか考えたり。パーカーさえ聞いてない かもな。いやまあ、むしろ、パーカーやオーネットはジャズをアドルノが称賛 するような音楽芸術にしようとしたのか。

午後会議。長い。 半日つぶれてしまう。

なんか疲れはてて帰宅して寝る。

David M. Bussってこんな奴なのか。若作りしていていやらしいなあ。いかにもテキサス。

若い美人ほど殺されやすいらしい。なるほど。 ついでに性教育についても考えたり。実際のところ、危険を避けるためには、 性教育は男女の心理的な違いを教えるのも重要なんじゃないかとか。もちろんやってるのだろう。 まあでも、「あなたの彼氏はキラーかもしれません」とは教えられんだろな。

レバノンどんどん人が死んでる。400人超。手足飛ばされた人も多かろう。

Principia Ethicaはいまは亡き深谷昭三先生(「学者」っていう感じの人だったなあ)の訳がある。入手困難かもしれんし 読みやすいとは言えんが。

@Book{ムーア73:倫理学原理,
  author = 	 {G. E. ムーア},
  title = 	 {倫理学原理},
  publisher = 	 {三和書房},
  year = 	 1973,
  note = 	 {深谷省三訳},
  yomi = 	 {Moore, G. E.}
}

たしかに手に入らんのは困るよなあ。文庫やプリントオンデマンドで出しといてほしい本なんだけど。 この国に倫理学が輸入される日は遠い。キルケゴールなんかいろいろ翻訳あるのに。 バトラー僧上とかも翻訳が欲しい。 これは自分たちでゲリラ的にやるべきなのかもしれん。玄白プロジェクト? ていうかよく議論されている部分だけのアンソロジーが必要なのだ。なぜ 国内ではアンソロジー文化がないか? 学部レベルでそういう教育ができないからなんだろうか。 やっぱり版権か。哲学教育はアンソロジー作りから、のような気もするが自分でやるのはなあ。


2006/07/26 (水)

午前中から。やっと温度が上がってきた。あと2時間早く出勤したい。

宅急便一個発送。

面談2件。

あれ、last.fmが今ごろ日本語化された。mixiに遅れをとったんじゃないの?まだ戦えるんだろうか? システムとしてはlast.fmの方が洗練されているし、現実生活と一定の距離があって好ましいと思うのだが。mixiは「足あと」が気になってあんまり調査できないし。音楽は音楽だけで繋いだ方が。

またヘッドホンが断線する。むきー。iPodをジーパンの前ポケットに入れているのが 悪いのかもしれんが、弱すぎる。

そういや、ちょっと前に気になったのだが、 ヨーロッパ人がアフリカからアメリカに人びとを奴隷として連れていったとき、 その人びとをどうやって捕獲したのだろうか。 どうもちょっと前まで、「アフリカで平和に暮していた人びとをヨーロッパ人が 進んだ銃器で脅して連れていったのだ」 と思いこんでいたのだが、なんか違うよな(『ルーツ』のクンタキンテのイメージが)。 当時はアフリカの人びともお互いに 他の部族の人びとを奴隷にしてたんじゃないのかな。 所有していた奴隷を商人に売り払ったりもしてたんじゃないのか。 商人にしても、「この人たちは同じような人びとを殺したり奴隷にしてるんだから、 ワシらがそれ買って運んでも別に問題ないし」とか思ってたんじゃないのか。 いや、いまんとこ根拠のない妄想だけど。ちょっとgoogleで簡単に引いてみると なるほど、解釈が微妙だけど、だいたいそういう感じなのか。 時間があれば(ないけど)夏休みの自由研究にしよう。当然読んでおくべき本があれば教えてください。

などと考えつつThe muderer next door ほぼ読了。『ナチュラル・ボーン・キラーズ』や『アメリカン・サイコ』なんかより よっぽど恐い。 コンラッド・ローレンツやマーガレット・ミードからたったの50年で我々はこんなところまで 来てしまったのね。 もっと人間性の明い面も知りたいものだ。 まあDavid Buss先生は人格的に暗い面の方が好きなんだろう。アメリカは病んでいる。 (京都府での殺人は年間30〜40件)。


2006/07/27 (木)

盛夏。昼から大学。

レポート指導とか。

あらどんどん時間が過ぎていく。やっぱり午前中有効に使わないと。

いったん帰宅してジョギングと飯。ふたたび研究室。

しかし始められず。

この前読んだ村瀬学の本で知った佐藤幹夫『自閉症裁判』洋泉社(レッサーパンダ男の裁判記録)。 非常に興味深いが暗澹たる気分になる。 (一部は落語の与太郎物や人情話になりそうな話もはいっているのだが。) 私自身を含めて人間ってのはあまりにも不完全だ。不完全すぎる。そして時に悲惨すぎる。 まったく自閉症ものを読むと♪Isn't he a bit like you and me?ってな感じ。 もっと人間の明い面にかかわるものを読むべきだな。

ほう、last.fm日本語版はバックにamazon.jpがいるのか。 んじゃそのうちhatenaとも提携することになるのか。そういやlast.fmもSNSなのか。そうだな。

さらに続けて、今日届いた藤井誠二『殺人を予告した少年の記録』ワニブッ クス(西尾市のストーカー殺人犯の日記ドキュメンタリー)を読みはじめてしま い、なおさら気が滅入る。Bussの指摘するところの殺人ファンタジー。典型的 なhomicide circuit。藤井先生はくりかえし「理解できない」と 書いているが、私はなんかわかるような気がするぞ。それにしても刺激強過ぎ。こういうの研究 したりしている人は精神的に大丈夫なんだろうか。

はてなグラフに作らせた体重の変遷。8年分も記録が残っていた(もっとあるかもしれない)。 BMIは22強。2001年は人生で最初で最後に腹筋のかけらがうっすらと肉眼で確認できた年。まあ遺伝的にアレな三十〜四十代の男性としてはがんばっている方ではないだろうか。今流行のウェスト日記もつけるべきだろうか。

Excelもそうなのだが、こういうの全部プロットしないで適当に平均をとってもらうには どうしたらいんだろう。

深夜やっと作業をはじめる。しかし、1時間ちょっとで息切れ。


2006/07/28 (金)

真夏。早朝帰宅、ジョギング、飯、ちょっと寝る。昼前ふたたび研究室。

レポート指導とか。


2006/07/29 (土)

昼から大学。 レポート採点いやだなあ。特にネットが遅いと(パクリ見つけるのにイライラするから)やる気になれない。

岡田晴恵『感染症は世界史を動かす』。なんだか奇妙に読みにくい。 一つの話題のなかで時代がとりとめなく前後するからだと思う。

夕方いったん帰宅。

今年も暑くなって、水辺で遺伝子プールから自分自身の遺伝子を排除する人びとが。私のように プールは平気だけど川や海が恐いのは適応(うそ)。

虐待の話も恐い。今思えばうちの小中学校にも何人かいたんだよな。私はラッキーなのだ。

それにしてもフランス系現代思想ってのは謎だ。ああいう形で なにかを理解するってのはどういう意味があるんだろうか。 そもそもなにを理解してるんだろうか。世界? サルトルとかレヴィストロースとかならまだわかるような気がするんだが。

現代思想なるものは(1)人々があまり知らない(実証的)研究を紹介しつつ、 (2)気のきいた思いつきをほのめかす、という二つの主要な部分からなっているようだ。 さらに、(3)その思いつきをネタにさらに思いつきを重ねる、というのもある。 そういうものの研究者の弱点は、現代思想家たちが紹介している(1)をちゃんと確かめる 術がないってところにあるのだろう。

夜も研究室。 深夜からまじめに仕事。とにかくこの仕事は終りにしなければ。 ・・・だめだ。できん。私にはできんよ。


2006/07/30 (日)

帰宅して風呂入って。

研究会。というか、集まって作業する日。

夜新築ホームパーティー。 飲みすぎ。ワインは苦手。


2006/07/31 (月)

湿度高い。7月は31日まであるのか。なんか得した気がする。

午前中から大学。保健室で胃薬もらっておく。

どうでもいいことだが、私もたしかに年とるにつれて、だんだん外食するときの 接客が気になるようになってきた。

梅川昭美とか大久保清とか桶川ストーカーとかのノンフィクション読んだり。そんな時間はないのだが。サイコパス恐い。大久保清は意味不明な手紙がおもしろい。現代思想はこう使うものかもしれん。

採点すべきレポートの山をぱらぱら見てみたり。気が遠くなる。

夕方鴨川ジョギング。夏の夕暮れの鴨川はよい。平和。

『マグダレンの祈り』とか観てみたり。悲惨すぎ。でもこんなに非人間的すぎると、 殺されるシスターとか出てきそうだが。特典映像のインタビューの方が興味深かったり。


EGUCHI Satoshi <eguchi.satoshi@gmail.com>